風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

モンゴルの先生はこわーい

2005年12月12日 | チンゲル亭
8日のSAVE THE CHILDRENの授業はちょっと大変でした。
モンゴルの先生は浮「なぁと思いました。
私はちょっと、他のことに気をとられていました。
子どもは、敏感です。
子どもが少し騒ぎました。
それは、私がほかのことに気をとられていたからです。
騒ぎを回復するための行動に出ようとしたとき、なぜかモギーさんが教室に入ってきました。

とたんに、モギーさんの雷が落ち、私はおろおろする羽目になりました。
彼女は、何をどう怒っているのか一緒に入ってきたウツカに聞いても彼も唖然としてしまって、日本語が出てきません。
私の授業なんだから、勝手に怒りまくらないで!

どうして、こんな悪いタイミングで教室に入ってくるのよ。
やっとモギーさんの怒りが収まって、教室を出て行きました。

今日は、割り箸と糸と厚紙で剣玉を助っ人さんが作る日です。
ほんとは、お正月の歌を教える日だから、工作もやるのでは時間が足りないのです。
それでも、助っ人さんの作りたい気持ちに負けて、ウンと言ってしまいました。

それなら、日本語を止めて歌詞を教えることを日本語の授業に代えれば良かったのに、後の祭り。欲張った授業は私にはまだ無理なのです。
初めての、思うとおりにならなかった授業でした。

昨日、会った若い知人も、「私の授業なのに、勝手に子どもたちを怒らないでよ!」という場面がよくあると聞きました。
はぁ、そうなんだ。
彼女は、先生たちの指導に来ています。そのための授業をしている時でさえそのようなことが有ると言うのですから。。。

一回一回の授業を心を込めて、子どもたちのために行なうことを忘れないようにしましょう。
今日は、それを忘れていました。

それにしても、隣の部屋で剣玉の準備を助っ人さんとウツカとやっているときは楽しそうな大きな笑い声が聞こえていたのに、豹変するんだからなぁ。アー、浮ゥった。
その笑い声に、子どもたちが集中できなかったと言うこともいえるのよね。

モンゴルでは、「厳しい先生のほうが良い先生」と言う考え方があるそうです。(厳しい先生=浮「先生ではないのでしょうねぇ。)


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