風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

準優勝おめでとう

2017年10月01日 | 詩吟
              おめでとう!


”こうとう文化件p祭 江東区吟剣詩舞道大会” 独吟コンクール一部・二部の部に於いて、大塚愛さんが、準優勝を獲得しました。

夢組からの初の快挙です。

今回は、声の調子が良いので、却ってどういう方針で、臨むかちょっと迷ったのだそうですが、押さえて、美しく吟じる方針で、行ったそうです。


いろいろと知識があり、日頃も、ご自身のコントロールについて深く考えているらしいので、かえって迷うようです。

私の若いころは、あらんかぎり精一杯しかないので、迷うことなどありませんでした。
吟じた後は、とりあえず「やった!」感だけです。
彼女は、うまくいったら行ったで、思い通りでなかったら無かったで、反省をしてしまうようです。
明るい彼女のことだから、いつまでも、うじうじはしていませんが、私より、デリケートなところがありそうです。

娘と同い年なものだから、まだまだ、自由にのびのびとね、と言い続けて居ます。
しかし、吟歴が長いのだから、今の私が悩んでいるのと同じ壁にぶち当たっているのかなとも、思えます。

芦孝会の中で、彼女のことを心配してくださっている方がたくさんいると思います。
その中で、わたしに、その思いを届けてくださる方は、揃って、「もっと思いっきりの声を出したら」と、言ってくださいました。

いつも気にかけていてくださって、本当にありがたいと思います。
なかなか、コンクールに関する良きアドバイスを受けるための時間が彼女には無く、もったいないことをしているのだろうと思います。



この結果をもって、次回の夢青葉のおけいこでは、彼女の思いを再確認したいと思います。

「コンクールの成績は、自分のためのもので、決して、先生に捧げるものではない。自分のために、頑張ってくださいね。」と、いつも言っているのです。

でも、彼女の気持ちはよくわかるのです。
自分のためにだけは、頑張れないけれど、誰かのためになら頑張れるのです。
それなら、それでいいのですが、うーーーーん。
その誰かって、誰が良いのだろうねぇ。


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