風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

論語知の会 仁の会

2015年02月05日 | 論語と
みぞれ交じりの寒い今日、さすがに、雪になるのを懸念してか、出席数が少なかった。
仕方がないよね。
さくらレストランへ、早めに行ってみると、可愛い男子中学生が二人、実地体験で、ウエイターをしていました。

須藤先生はすでにランチを終えて、本を読んで勉強をしていらっしゃいました。
4月誕生予定の新越谷の講座で取り上げる「三字経」と「長恨歌」の資料を見せていただきました。
自分の好きなことをわがままに取り上げるとおっしゃる先生は、うれしそうで、笑顔がステキで、ワクワク感が伝わってきます。

4月から第4月曜日 新越谷サンシティにて、10時受付開始です。
楽しみです。ことに、長恨歌は、以前に先生から近々取り上げたいとお聞きしていました。
その時は、長恨歌は関吟のテキストにありませんでした。
先日関吟HPを閲覧すると、昨年10月に青年部が演じた構成吟「長恨歌」がアップされていました。
さっそく、詩をコピーして、音源から譜を書き込んで、もし、先生に吟詠をと所望されたら、大丈夫なように、準備を始めていたところ。
これから、募集をして、詩吟仲間がどのくらい参加されるかによって、吟詠のかかわりが変わってくることでしょう。

吟詠が解釈の手助けをし、より深く詩の内容を理解することができたら、吟詠もさらに深みを増すことだろうと期待する。


さて、今日のテーマは、「一以って貫く」

下村湖人のこの部分について書いた文章に、弟子が言うのに
「僕はこのごろ先生の前に出ると、妙にしっとりとした気分になるね。」
「そりゃどういうきぶんだい」
「どういう気分って、別にそれ以上説明のしようがないんだが、とにかくしみじみと嬉しくなるね。」

先ごろ届いた井本整体http://www.imoto-seitai.com/の機関紙にも、それと同じような世界が展開されていました。

孔子が、誠と思いやりをもって弟子に接したように、井本整体先生も真摯に弟子と接し、目を見てまっすぐに問いかけてくる生徒には、経験年数にかかわらず、誠と思いやりをもって応えていらっしゃる。

自ずとそこに良い「気」が流れるものらしい。

論語と整体。心地よいと感じるからだと感性を授かりつつある。
詩吟は?心地よい空間を作ってあげてないねぇ。
辛辣なことばかり言ってるからねぇ。

貫くってつらいことがあるよねぇ。       
本当は貫けずに、ふらふらするから、辛いのよねぇ。
でも、わかってくれている人が居るんだろうな。






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