寿恵子「光の粒みたい」
バイカオウレンの白い花を始めてみてこぼれたことば
バイカオウレンは万太郎の母の好きだった花
寿恵子は、(朝ドラの主人公)万太郎の愛妻
万太郎が子供のころ、黄色いマルバマンネングサを「昼間の星の様じゃ」と言った。
その「草をきわめて」と後押しをしたおばあさまは命の消える前に万太郎の
快挙を知ることが出来ました。そして、心の奥の望みを押し殺して、さらに後押しをする。
感性の似た男女が夫婦となり、これからどのように「草」が「植物」へ、
そして「植物学」へとなっていくその入口にいる。
今日は、ドラマの外に出て四万十川と俵万智の短歌とが私の中でつながった。
四万十の光の粒はバイカオウレン 鼓さんご
関西吟詩文化協会の和歌のテキストに選ばれている俵万智の短歌。
四万十に光の粒をまきながら 川面をなでる風の手のひら
俵万智
朝ドラの見方が、前作から変わってきたなぁ。