朝、バットスフさんのくるまがこでょうして来られなくなりました。
急遽 ドルジさんの運転で、SAVE THE CHILDRENへ行くことになりました。
朝の暖機運転でガソリンをかなり消費したので、ドルジさんは、途中のスタンドで1万トグルクのガソリンを入れました。
1L 920トグルクですから、10Lあまりのガソリンを入れたことになります。
これで、マイナス10度の中をどのくらいはしれるのでしょう。
無事、教室を終えて、帰途につきました。
トゥールさんとランチをして、相変わらずにぎやかにおしゃべりをし、箸の上げ下げや礼儀について話した後で、ドルジさんの考えを聞きました。
昨日から、かなり冷え込んで、昨日今日の朝は暖機運転を20分したそうです。それに、ガソリンがたくさん必要になるので、それを保障してほしいとのことでした。
朝の、運転に関しては、主人の守備範囲ですから、主人と話をするようにお願いしました。
バットスフさんについては、もう一回様子を見ることにして、それでも来られないようだったら、ドルジさんにお願いすることになるでしょう。
なんと言うタイミングでしょう。
良かったのか、悪かったのか。
ドルジさんが運転したいと言ってときに、一度私が断った形になっているので、交渉としては、ドルジさん選考と言う形になりました。
モンゴルの人との、交渉ごとはほんとに、慣れない者にとっては、ほんとに次々に問題が起こってきます。
何事も初めてで、マニュアルやたたき台が無いので、やってみなければわかりません。
そのたびに、シーソーのように主導権が移るのです。
モンゴル初心者のころは、モンゴル人の言われるがままのところがありましたが、なまじ慣れてくると、標準と言うものが分からないままに、相手の言うままにはなりたくないと思うようになって来ました。
あー、なんだかせこいなぁと思いつつ、どこまで許したらいいのだろうと、自問自答。
安心して、安全は、どのくらいの値段になるのだろう?
さて、今夜のディスカッションのテーマは、暖機運転の値段です。