風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

「泣き」と「群青」

2020年06月24日 | 徒然に日々のことを
「泣いた赤鬼」の物語を、下敷きに、最近でき上がった「もののけ島のナキ」のアニメ映画を録画して、孫に送りました。

泣き虫の「ナキ」と群青色の体の「グンジョ―」がもののけの島に住む主人公たち。

青鬼と同じ役柄のグンジョ―は、だいじな友達のナキのために、永遠の別れとなることを覚悟で悪役となる。

幼稚園で、「泣いた赤鬼」の絵本を読んだとき、娘たちは、大泣きに泣いた。
青鬼のことを思いやってね。赤鬼に対する「よかったね」ではなかった。


今の世では、情報が行き届いてきて、無駄に浮ェらなくてよい時代になって来たのかもしれない。たくさんの情報から互いの理解を深めることができるようになったから。

見えない敵のコロナは、姿を消して人間を浮ェらせる妖怪と同じだなぁ。

ただ浮ェり、惑わされずに、共存できる情報は、まだ、ないのよね。



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