風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

夢松風9月2回目

2012年09月27日 | 詩吟
やっと秋らしくなって、練習に参加するのも、楽になりました。
自転車を走らせていると、背中に密着したリュックが、熱くなり汗をびっしょりかいていたのが、うそのようにさわやかです。

今日の課題は、「中庸」元田永孚作1行ずつの繰り返しを大切に、吟じました。
同じ繰り返しをしていても、集中しているからでしょうか、単調ではなくアットいうまに1時間が過ぎました。

後半は、練成会合吟「九月十三夜」の練習です。
ハーモニカで、舞台に立つことが多いOさんの前回の提案で、マイク練習をすることになりました。
ご自身の持ち物のマイクとアンプを持ってきてくださっての、マイクへの等距離の立ち位置の確認です。

なるほど、マイクで失敗したばかりの私は、その提案を聞いて、先に気がつかなかったよーと思いました。

手に、詩を書いたカードこれもOさんの手作り)を持ち、姿勢を正して、始まります。

3回目には、カードの高さもそろって、Kさんの出だしも堂に入っています。

お辞儀をした後、三人がマイクから等距離に並ぶことをしきって下さって、良いバランスでマイクに声が乗った吟が出来上がりました。

ここまでの完成度は、後2回後の錬成会直前の練習の時で十分と思えるくらいの完成度でした。

マイクの練習の後は、「欲を言えば、直したい」ところの練習をして、さらに、バージョンアップです。

   譜名表の⑤ と⑥の違いを説明して、⑤はしっかりと止めることが命です。
   そして、七山の説明をマグネットで説明。   
   

次回の練習が楽しみです。








マイクの練習ということで、隣からクレームが来ないかびくびく物でした。
幸い、何の咎めも無く、一安心。


一吟ずつ、これならと手ごたえがあるまで、繰り返し練習できて、問題を後ろに山積みにしないでいられる環境は、詩吟を始めたばかりの人にとっては、ベストと思います。

ここに、新人さんが加わるとどうなるのか。
そのときの直感で、勧め具合を決めているので、私のような出たとこ勝負のやり方は、よく言えば柔軟といえるのだけど、何処まで続けられるだろうか。


今から先のことを心配しても、青葉が3年目、松風は、半年の経過ですから。
先のことを心配するには、まだ早い。


私には、大勢を前にしての、練習は、やはりどう考えても、力不足。
じぶんに合ったやり方で、地道に続けることが寛容。

つい、先輩教場の様子に気が散ってしまいがちですが、いまできることに一生懸命になれば良いと、言い聞かせるのでした。


あーあ、いつもこうやって、自問自答。
よしよしと、自分で自分を褒めて評価する。






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