風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

小室 等 と辛淑玉 ー軟と硬ー

2008年02月24日 | 風のこたろう裏日記
旅立ちの歌から、数十年。
小室等に興味を持ちつつ、今日、始めて生の小室さんに会うチャンスがありました。

カタログハウスの学校・暮らしのセミナーの「小室 等の聞きたい聴かせたい?I」
  http://www.cataloghouse.co.jp/study/index.html

ゲストの辛淑玉(しん すご)さんとのおしゃべりは、すごかった(笑)
小室さんは、すごちゃんと呼んでいたから、前からのお知り合いだったのでしょう。
すごちゃんは、常に攻撃、小室さんは一目散に逃げて戸惑うと言う形で、トークが進みました。

間に挟む小室さんの歌は、トークの合間にその場で決めた歌をギターの弾き語りで歌うのです。小室さんの歌の中で、硬と思われるのと軟と思われるのと2曲ずつ。。。

底にある思いは同じなのに、こんなに表現が違うのかと驚きました。

すごちゃんの置かれた立場、日本にいる欧米ではない外国人、そして、その中では比較的恵まれた立場にある(とご自身が言っている)私が、戦わなくてはと言うのです。
それは、「悪あがき」http://www.iwanami.co.jp/hensyu/sin/sin_kkn/kkn0706/sin_k360.html とすごちゃんは言っています。

ますます好々爺然としてきた小室さんは、果たしてー軟ーで、すごちゃんは、ー硬ーなのかと、ふと思ったのでした。

前フリのトークの中で、夫の賞味期限は10年、そしてその後の妻の生きがいは決して子どもではなく、趣味を生きがいにするほどお金を持たない庶民にとっては、食べることが生きがいになる人がダントツ多いと何かの統計が言っているとか。

そして、すごちゃんがアメリカで研究員をしていたとき、空腹を不快と感じる彼らは、常に食べ続けている。
はぁー、お腹がすいた、おいしいもの食べに行こうというわくわく感、そして食べ終わってお腹がいっぱいになったときの幸福感は、彼らにはないのだと。

なんてもったいないと、その幸福感のないアメリカ人には、食を生きがいにしないのかなぁ。。。

さて、子育てを生きがいと感じる私は、日本人の中にあって、平均値ではないらしい。

人のことより、子育ての終わった私の生きがいを見つけなきゃ。

オルティンドーのあやこんさんのCD発売記念ライブも今日だった。http://blog.livedoor.jp/urtynduu/archives/51827779.html

夜だったし、、、でもちょっぴり残念。
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