風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

悪い年回りらしい

2007年10月28日 | 風のこたろう裏日記
浮き沈みの激しい思いに、戸惑いながら、原因はあれかこれかと、夜長を思い思いしていたこのごろ。


訃報に接すると、とたんに気持ちが萎えてしまい、行動停止、弾まない気持ちはどうにもならないでいます。
間もなく1周忌を迎えるUBでの事件に、端を発しているのは、分かっているから、来月になれば灰色の雲をまとっているような帰国以来の様子は、解消されるのかなと思ったり。
それにしてもこの気持ちは何なんだと、こんなとき人はどうするのかと、振幅の激しい気持ちに振り回されたり、病気なのかと思ったりしていました。

ふと手にした占いの本には、最も悪い年回りにあると書いてありました。
何もしないでいるのがベストとあり、なんだかものすごく安心したのでした。
「ふーん、何もしないでよいんだ。」

後2ヶ月少々でそこから抜け出せるのかと思うと、うれしくなる。
その2ヶ月の間に、罪悪感を感じながらいるという最悪の状態が続くのかもしれないが、それ以上悪いことが来ることは無いと楽天的に思える。
だって、これまでの状態が、私にとって、これ以上は無いと思えるほど悪い状態だったから。

さて、それで、気になって夫の運勢も開いてみたら、これがまた、来年が夫の悪い年回りになるそうだ。
今、忙しくしているらしいけれど、来年は無理をしないようにと、チャンスがあったら、言ってみよう。

体をこわすまで無理をすることを、平気でやってしまう人だから、ちょっと危ない。
やる気をそがないで、「力をセーブするように、急がないで」と伝えるには相当難しい相手であるが、、、

幸い、目の前にいないので、どう伝えたらちゃんと分かってもらえるかをゆっくり考えることができる。
そばに居るときは、つい早まってしまうことがあって言葉を間違えてしまうことがあったけれど、今はゆっくりじっくり考えてから伝えることにしよう。

母が、晩年になって暦を良くながめていたことを思い出します。
気を取り直すよすがにしていたのでしょう。
娘には一切愚痴もこぼさず、相談事もせず、泣き言も言わなかった母は、どれほど強靭な人だったのか、今更に思います。
そして、母にとって私は相談することなど思いもよらないほど、頼りなかったのか、それとも、世話をしなくてはいけない幼い子供と見ることで、親としての責任を感じていたかったのかもしれないと、思い至るのでした。
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