一昨日降った雪で、気温が急降下です。天気予報ではマイナス6度といっていました。
さて、乗馬には何を着て行ったらよいだろうと、思案投げ首。
いくら考えても、街中より5度は違うだろうと思われる奥テレルジの、コンディションなどわかろうはずも無く。。。
結局、極寒用の下着にワークシャツ、薄手のダウンと言う準備をしました。
リュックには、替えズボン、フリース、雨のときにも対応するパーカーを入れました。
その他のいつもの持ち物は、タオル、サングラス、帽子(耳当てつきのキャップを買いました)カメラ、水、飴、むき出しのトグルク(ラップつきのャPットに)
馬で走ってもよいように、最小限のものを身に着けます。ですから、財布などは無用の長物。カメラも小さいほう、水は、踊らないようにベストのャPットに。
いつもわたるトーラ川は、薄氷が張っていました。
木の葉はほとんど落ちて、すっきり空が見通せるようになり、ところどころに黄色い葉が残っています。
遠い岸辺には、赤い色を見せて裸になった木が立っていました。
馬を走らせると、びっしょり汗をかきますが、降りると寒く感じました。
汗は、あっという間に乾きますから、こちらでは汗が冷えて風邪を引くと言うことはありません。
おかげで、私も風邪の心配をせずに寒い戸外での運動に参加できています。
フレンちゃんは、朝は長袖のワンピースを着ていましたが、乗馬から帰ってくるとこのいでたち。
私たちは、たっぷり着込んでいると言うのに。
ゲルの中ではストーブに火が入るととたんに熱くなりますから。
今日の馬は、私が乗った馬では有りません。微妙な色あいがめずらしくて。。。
先週は無かった当リに驚きました。
乾燥のきついモンゴルでは、太い木ほど、重さに耐えられなくて、途中から折れてしまいます。
UB市内で雪の降った日は、こちら奥テレルジでは、雪は降らなくて、寒い風が吹いたそうです。
ここで飼われている犬は、知らない人には、猛烈にほえますが、私たちはすっかり覚えてくれました。最初に一度だけ食べ物を揚げただけですが、尻尾を振って近づいてきます。
牧民の飼う犬は、決して気を許してはいけません、と言われるのですが、ゾルゴの家族は優しいからでしょう、犬も人懐っこくて、なでると腹まで出してきます。
フレンちゃんは、時々枯れ枝でぶったり、蹴飛ばしたりするのですが、嫌がりもせず、逃げもせず、尻尾を振っているのです。
今日の、お昼はボーズに、ヨーグルト、羊の骨付き脂が出ました。
朝は、ヒビンボーとおいしいクリームでした。
おかみさんの、料理はどれもおいしい。乳製品は、特においしい。
来週も、寒さに負けないように頑張ろう。
これからは、初冬から厳冬への移り変わりを見せてもらうのを、かすかな恐賦エを持って楽しみにしています。
マイナスの戸外には、15分以上外に出ない生活を二冬すごしました。
三冬目の乗馬を続けると言う決心は、私にとって、大冒険です。