
ちょっとネットサイトのポイントで買い物しようとして、たまたま見つけて思わずセット購入した商品。

ターリンインターナショナルの「青龍と白虎・カプセルコレクション」
名前の通りガチャガチャで、4種×2色の全8種の商品。
色は「青銅カラー」と表記される青緑と、「漆黒カラー」と言われる黒の二種です。
とりあえず、写真でもディティールが見やすい青銅カラーを開封しました。

商品名が「青龍と白虎」となっていますが、ちゃんと玄武と朱雀もラインナップに入っています。
こちらは北の聖獣「玄武」
ご覧のように亀、巻き付いている蛇どちらもかなり造形が良いです。

西の聖獣「白虎」
かなり大きいのですが、カプセルに収めるためにボディが細かく分割されており、その分割ラインが目立ってしまうのがマイナスポイント。

東の聖獣「青龍」
かなり長さのあるボディパーツが、蜷局を巻くようなうねりのある造形となっており迫力があります。
ただ、こちらもパーツ分割線がちょっと気になります。

南の聖獣「朱雀」
シンプルめな造形ながら、大きく翼を広げた姿になっており、他の聖獣と並べた際にも引けを取りません。
また、足の部分は台座と一体で成形されており、安定して飾る事が出来ます。
ちょっと調べてみたら、原型製作は判治靖朗さんという方。
エポック社で発売しているガチャ「和の心 仏像コレクション」などで仏像原型も手掛けている方との事。
なるほど、たしかに仏像的アプローチの造形がこれほどマッチするテーマも無いですもんね。
と思ってさらに調べてみると、この商品自体、過去にエポック社から発売された「世界の伝説生物フィギュアコレクション 四聖獣」というガチャの再販でした。
最初に発売されたのが2011年頃っぽいので、割と古い商品です。
なるほど、パーツの接合部分隙間も、微妙な型の劣化だと思えば納得ですね。

固定ポーズフィギュアなので、遊び方、という遊び方はありませんが、やはり4体並べておきたいですね。
本来の宗教伝説的な部分では、中央に配置されるのは「麒麟」や「黄龍」ですが、いろんな物を飾る際に装飾として4体配置するのも面白いです。
我が家でこのテイストにあるアイテムと言えば「眼魔伝ガンダイス」!
で、イスルギを中央に置いてみましたが、大きさ的にイマイチ・・・
固定ポーズフィギュアの眼魔組のイスルギを置けばよかったかな。

あとは四天王的に四体を背景に置いて並べるのも良いですね。
四聖獣をモチーフにしたロボやキャラは割と多いので、それらを飾る際に並べるのには最適なフィギュアです。
・・・ムゲン四聖獣、手放したけどいいデザインだったよなぁ

こうした和風の彫刻風フィギュアも、仏像などは各メーカーから出ていますが「実物が無い架空のフィギュア」ってのは珍しい気がしますね。
いや、そもそもが空想の生き物なんだし、実物ってなんだよ・・・?ってなりますけど。
さて、開封した青銅カラーの他に漆黒カラーがセットであるんだけど・・・
極彩色塗装でもしてみようかな?
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