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BANDAI チョウヘンカン!! もじバケるカナ2 PART2

2014-04-26 00:00:00 | 文字変形玩具










前回から続き、もじバケるカナ2の残り三種のレビューです。






まずは「ネコ」。

今回は第一弾と比べると全体的に変形方法が複雑になりましたが、その影響でジョイント部分の露出が多くなっています。

この「ネ」の字などはそれが顕著で、こう分割線が多く見栄えが悪くなっています。








動物形態。

今回の五種類の中では評価は低いですが、これも面白い組み換え方で「コ」の字が体の大半を占めており、「ネ」の字は腹部と後足を担当しています。









頭部がまるまる造形されており、角ばった他の部分とのギャップが面白いですね。

この頭部がまたよく動きます。














続いては「カメ」

第一弾では成型色が青と黄色の二種でしたが、今回は白、ベージュ、そしてこの緑とより動物のイメージに沿った色使いになっています。

さらにプリントがよりそれぞれの動物の特徴をあらわすようになっています。

第一弾では必要最低限の模様しかプリントされていませんでしたね。












カメも「メ」の字は甲羅のみ担当という大胆な組み換え方法になっています。

でもちゃんと亀に見えるから不思議。









後ろにはちゃんと尻尾も作られています。

動物形態は非常にデザインが気に入った一体です。













そして最後は「クマ」

月の輪や羆ではなく白熊がモチーフになっています。








こちらは変形組み換え方法も単純で、今回のもじバケるカナ2の中では最も第一弾の雰囲気に近い様に感じました。







残念なのは首の角度が固定されているため、ポージングには不向きと言う事。

でも、そもそも未就学児などを対象とした玩具なので、そこまで可動は必要ではないので仕方がないですけどね。














全体的には、変形組み換え方法が複雑化しており、通常のもじバケるファンでも楽しめる様になった反面、小さい子が遊びやすいのか疑問に感じる出来です。

成型色をそれぞれ変えたり、体の模様をプリントしたりと、動物形態の出来は向上しています。

ただ、複雑化による犠牲が文字形態に出てしまっているのは不満なポイントです。


カナシリーズはもっとシンプルな組み換えでも良いので文字の形にこだわって欲しいですね。

シリーズとしては非常に楽しいし期待しているので、第三弾にも期待しています。












そして、今回の商品には本家の第八弾の告知チラシが封入されています!

とはいえ、新規造形は3体のみ・・・

まあ、前回の「特選」で新規3体が出たので、それと合わせれば6体になるんですが。


さらに終了したGシリーズに代わり、今度は「異字元合体もじバケるZ(ゼータ)」がリリース!

今後も楽しみですね!





































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2 コメント

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Unknown (ズッツトン)
2014-04-26 04:49:23
パッと見子供の知的玩具だけど、種類がふえれば増える程無理がでてくるみたいですね。

Zは正直・・・微妙。何故に多色にしたかな。せめてバリェーション組み直すと一色とかになれば・・・
ホネホネざうるすも多色化したとたん購買意欲が減退して買うのやめちゃいました。
単色がカッコイイのに。

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Unknown (FTS)
2014-04-28 18:45:38
もじバケるはシリーズが進むと動物形態が優先され、文字形態に無理が来るのが個人的には残念に感じています。

「Z」は・・・まあ、派生した全く別のシリーズですよね。
G以上にホビー化されていますから。
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