アルファベット変形 ロボット戦隊、まだ紹介していない文字から、今回はKLMNの四体合体をご紹介。
ABCDと比べると、色がちょっと地味ですね・・・
26文字のカラーバリエーションとしては良いのですが。
それでは、個別の文字と変形の紹介。
まずKから。
文字の右側を開き、左右に展開。
折り畳まれた頭部と尻尾を引き出します。
変形すると牡牛の完成。
説明書だと、どうやらバッファローのようです。
角が垂直に前に出ている事以外は、シンプルにまとまっていると思います。
続いてはL
割と変形させにくそうな文字ですが、これまた不思議な変形をします。
文字の左側の縁の部分が展開していきます。
変形すると、なんとピンクのキリンが完成。
そのビジュアルに気を取られがちですが、首と同じく長い脚の表現、変形方法が素晴らしいです。
まるでブチ穴のような凹みディティールが、キリンの模様を表しているのもポイントです。
お次がM
下に伸びた二本の直線が分割して脚に。
Mの上の折れ曲がったコブが変形して頭部になります。
頭部と反対側のコブがスライドして隙間を埋め、ゾウが完成します。
頭が肌色(あ、今はこの表現NGなのか!ペールオレンジ?)なのでちょっとおかしく見えますが、これまた変形方法も完成した動物形態も、なかなか秀逸です。
そして最後はN
文字の下半分が分割、折れ曲がり、上半分に隠れていた頭部と尻尾を展開します。
カラーリング的にクロヒョウに見えますが、説明書を見るとトラだそうです。
確かに、手足のディティールが縞模様を表していますね。
では、動物チーム、合体です!
Kは手足をたたみ、胴体に折り畳まれているロボ用頭部を出します。
おお、これはバランスも良いし、なかなかハンサムフェイス!
他のロボと違い、後頭部も潰れていないし、合体後にも期待が持てますね!
Lはちょっと不思議な変形。
四肢を一方向に揃え、謎のジョイント板を長いアームを介して移動させます。
Mは非常にシンプル。
下側のパネルを展開するだけです。
Nは横半分で分割。
トラの頭部は出したままで、もう半分側も足の一部を出しておきます。
そして、4文字合体!
え?
ええ~っ!
なんでこんな短足ロボなの?!
頭部、胴体バランス、L字をうまく使ったハッタリ感あるバックパックと、他はメチャメチャいいのに!
なんで下半身をM一個でまとめたんだよ!
(とは言えこの出来の悪さこそ中華チープトイの醍醐味だと思っている)
ロボット形態はバランス悪いんですが、各文字の動物への変形は、本当によく出来ています。
合体機構はあくまでオマケと割り切れば、そこまで悪くは無いですね。
とは言え、この4文字セットがあったら買うか?と言われれば、そりゃABCDかEFG買うだろうなぁと思ってしまいます。
「ロボット戦隊」として考えれば、各ロボットでキャラクターが分かれるのは正解ですね。
さて、残すロボットもあと1体。
次回、のこり3文字をレビューしたいと思います。
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