
さてさて
先週、NERFest常連のt2さんが主催でのウォーターブラスター兼バーベキュー大会がありました。
みなさんかなりの数のウォーターブラスターを持ち寄り、肉を食って水撃ちまくる素敵な時間を過ごさせていただきました。

こんなのはごく一部。
恐らく50本以上のウォーターガンが集まってたんじゃないでしょうか?
そんな集まりで、私もさまざまなウォーターブラスターを試射させていただいたので個人的な評価感想を述べさせていただきたいと思います。

まずは今、国内で気軽に手に入る物の中で比較的お勧めなのがこちら。
ラングスジャパンが輸入販売している「サチュレーター」
電動発射式の水鉄砲で形状三種、カラーバリエーション各二種の六種類が展開されています。
こちらはシグサウアモデル。
ちゃんとマガジン部分がウォータータンクになっているのがポイントです。

それよりタンク容量が多いディスラプターモデル。
単三電池4本使用で、引き金を引くと電動で内部のピストンが作動し、1秒間に4発の水が発射されます。
飛距離はおよそ5~6m。
ピストンが動く音がマシンガン風で小気味良い撃ち心地です。
事前のポンピング等を必要としない電動式は素早く応戦できるのが強みですね。
マイナスポイントは一回に発射される水量が少ない事。
相手をビショビショにするにはちょっと力不足かもしれません。

こちらはバンザイのカラーストリームガトリンブラスター。
残念ながらこれは試射しなかったので撃ち心地は分からないのですが、なんとこのブラスター、上部からカラーインクカートリッジを差し込むことで色水を発射するという機能があります。
チームに分かれて戦うには最高ですが、服を洗濯するお母さんにとっては最低な玩具ですね。

続いては、ウォーターブラスターの代名詞、スーパーソーカー。
ちょっと古いモデルのハイドロブレードです。
本体下部のレバーをポンピングすることで空気圧縮を行い、その圧力を利用して水を発射するベーシックな発射機構。
タンク容量も多く、メインブラスターとしても十分な発射水量もあります。
さらに銃口部に付けられた収納式の黄色い円盤ブレードを引き出すと、発射された水が円盤を回転させ、水自体も軌道を変える機能を持っています。
至近距離で水を撒き散らしたいときに効果を発揮すると思います。
撃った感覚では飛距離6~7mといったところでしょうか?

かわった形のウォーターブラスターをリリースしているMizumiのケンという商品。
名前の通り剣の形をした、ある意味ガンブレードなブラスターです。
タンク容量もそれなりにあり、剣身部分についたグリップでポンピングを行います。
水は剣先から発射されるのですが、これもあまり水量はなくかなり細い線で水が飛びます。
ただ、圧縮される空気量と穴の小ささからか、一度のポンピングで撃てる総量はなかなかの物でした。
こちらも飛距離に関しては6~7m。
ちなみに、このMizumiは他のブラスターも「オヤカタ」やら「シュビ」「バシラ」といった良く分からない日本語風の名前が付いています。
さらにカラーリングも統一されており、このカワサキのようなグリーンを基調にしています。

スーパーソーカーの昨年モデルのなかで最も小さいハイドロフューリー。
小さい割には飛距離なども申し分なく使いやすいブラスターだと思います。
サイドウエポン向きですね。
こちらもポンピングで圧縮空気を溜めるタイプです。

某番組でジャニーズ系タレントが愛用している事でも有名なムスタング。
チープトイなどでお馴染みのマルカ社から出ており、コンビニエンスストアなどで売られている事もあるポピュラーなブラスターです。
水の発射量も線が太く、飛距離も7~8mという、番組で使われ続けられているのも納得のパフォーマンス。
さらに価格も¥1000以下という、小さいお子様でも買いやすく遊びやすい優れたブラスターです。
まだウォーターブラスターを持っていないという方で「とりあえず安いのでも・・・」と思っているならお勧めの一本です。

こちらも試射していないので詳細不明なんですが、面白い形状だったので撮影してみました。
会場にはこの他にも見た事のないメーカー品が山のようにあり、全部は試射、撮影できませんでした。

そして、スーパーソーカーの2011モデル!
こちらはトルネードストライク。
今年のモデルの特徴でもあるウォータークリップ給水方式になっている中型ブラスター。
なんと言っても特徴はそのシステム。
銃身下のオレンジ色のグリップをスライドすることで水が発射されますが、コッキングと同時にバレルが回転し、二筋の水がクルクルと回転しながら発射されます。
しかし面白いのですが飛距離は短めで5m前後と言った感じです。

すでに尚さんのブログで紹介されているサンダーストーム。
いちいち名前がカッコイイんですよね。スーパーソーカーは。
こちらもウォータークリップによる給水方式です。
最初に紹介したサチュレーターと同じように電池式による自動発射機能なのですが、サチュレーターが水が一発一発途切れるように発射されるのに対し、サンダーストームは途切れなく連続で水が発射されます。
これも細い水の発射なので、威力的にちょっと心もとないですが、クリップ式による給水の利点と電動式というクイック性で十分メインウェポンとして使えるスペックを持っています。

今年のモデルの中では最小のポイントブレイク。
こちらは本体下の紺色のグリップをスライドさせて空気圧縮を行うタイプ。
リボルバー風デザインがカッコイイですね。
タンク容量が約100ccなのでメインウェポンとしてはこちらも使いづらいですが、水切れの際のサブウェポンとして使うには最適な大きさです。
こちらに関しても詳しいレポートは尚さんのブログをご覧ください。

今回持ち寄った人が多かったハイドロキャノン。
前回のNERFestで会場販売した事と、コストコで販売したので入手された方が多かったようです。
こちらは一発で発射される水量がおよそ200cc!!
ポイントブレイクのタンク容量より多いです。
一発で完全に相手をびしょびしょにできます。
しかし、タンク容量は1リットルほどなので一回の給水で撃てる弾数は4発程度、さらに一発ごとに20~25程度のポンピングが必要なため、高威力の割には撃ちあいには向いていない感じ。
どちらかと言うと後方支援向けと言った感じです。
自分も四発撃ってみましたが、正直ポンピングでかなり腕が疲れました。

さらに、今まで触った事のなかったハイドロブリッツも試射してみました。
こいつの威力は笑ってしまうほど。
発射方式が二種類選べ、上記のハイドロキャノンのように200ccほどを一発で撃ちだすモードと、細長い水をトリガーを引いてる間ずーっと発射できるモードに切り替えが出来ます。
ポンピングは本体上部のオレンジ色のレバーを前後することで行いますが、手ごたえが軽くすぱやくポンピングを行う事が出来ます。
水を満タンにすると大人でも手で持っただけでは扱いにくくなるほどの重量。
付属のストラップベルトで肩掛けして使うのが良いと思います。
特に面白いのが大量の水を一気に発射するモードのとき、トリガーを引くと本体内部で「ゴボゴボゴボ」と圧縮音が聞こえ、少し間をおいてから発射されるシステム。
まさにパワーチャージ気分を味わえる、元気玉や魔貫光殺砲好きならたまらないアイテムです。
今回は簡単な競技も行われ、参加者は頭に金魚すくいのポイを鉢巻などで括りつけ、水鉄砲でポイを破られたら負けというルールで戦ってみました。
電動式はいきなりポンピングなしで撃てる反面、ポイを撃ち抜ける程の威力がないので何発も当てなければいけない。
ハイドロキャノンのように一発の威力が高い物は、次を撃つまでにポンピングが必要なのでその時間を狙われると弱い。
通常のマスタングなどのような空気圧縮式はタンク容量が勝敗を左右していました。
そんな中、一番安定して使えたのが、以前このブログでも紹介したショットブラスト。
タンク容量が1リットルで一回の発射は25cc程度ですが、圧縮空気で一気に放出されるため威力もそれなりにあります。
満タンで40発ほど発射できるので、うまく立ち回れば長時間戦闘も可能です。
さらには事前ポンピング式ではなく一回のスライドで一発発射というシステムなので、いつでも戦える。
と、いった具合にトータルでのスペックでは一番使いやすい性能でした。
実際、今回は10人ほどで撃ちあいしましたが、ほぼ全員ショットブラストを使用していました。
ちなみに自分はラットラーを使用。
ラットラーでもかなり善戦できましたが、やはり一発の威力で見るとショットブラストのほうが有利だったように思えます。

さらに、今回、NERFでもウォーターブラスターでもないですが、バーベキューという事でこんな物を持ち込んでみました。

その名もソースガン!
見ての通り、大型のリボルバーの形をしています。

商品にはファーストフードで見かけるような調味料ボトルが二本付属。
そうなんです!
この商品、ケチャップやマスタードなどを撃ち出す面白グッズなんです!
BBQ会場ではマスタードを入れて使ってみましたが…
まあ、使い勝手でいえば、ジョークグッズと割り切って使える方向けですね。
自分は割と気に入って使ってますけど。
もちろん、ケチャップ、マスタード以外の調味料でも使えるので、マヨネーズでもワサビでも使い方は工夫次第です!
さて、今年は何度かBBQを開催するという事なので、機会があればまた参加したいと思います。
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