前回に続き、やっと発売された「もじバケる」の第八弾をレビューして行きます。
鷲バケる、猫バケる、鍬バケるは既に紹介したので、今回は残りの三種です。
「蠍バケる」は猫と同じく第五弾からの再録。
カラバリは他に青と黄色が有ります。
この黒のシール柄もなんとなくエジプト風?
組み換えは複雑な部類だと思いますが、やっぱり完成度は高いですね。
しかし最近ディスカバリーチャンネルにハマっている自分には、ベア・グリルスの「砂漠ではこれも貴重なタンパク源です。」という言葉が頭の中に浮かんでしまいます。
続いては新規造形の「馬バケる弐」。
虎、竜、狼、鮫に続いて馬が新しくなりました。
特に馬はもともとシリーズ初期にラインナップされており、今の流れで見るとちょっと造形的に物足りなくなる部分がありますが、今回の弐ではかなりカッコよく再構築されました。
何よりもまずボリューム感が全然違います。
全体的なプロポーションはもちろん、可動部分も大幅に増えているので旧作を持っているから、という理由で購入を見送ろうとしている人に「待った!」と声掛けしたくなるほどの出来。
そして最後は「鯨バケる」。
こちらも第三弾からの再録です。
三弾の時の黒、赤、金、水色に加え、今回は黄色、ラメ入り黒、青がラインナップ。
そう言えば初期のもじバケるはカラバリが各四色だったんだよなぁ。
シール柄は伝統のメカ枠。
ただメカ柄シールってデザインの統一性は無いんですよね。
もっとエジプトシリーズみたいに共通性があれば集めるのも面白くなると思うんですけどね。
再録が半分で、ちょっと期待外れな部分はありますが、それでも楽しめる内容の「もじバケる8」
リメイク組はなかなか進歩進化を感じられて面白いのですが、新規造形が少ないのは寂しいですね。
自分の様に初期から集めている人ばかりでは無いので、再録を嬉しく思う人もいるんでしょうね。
まあ、前から書いてますが、動物ネタが苦しくなって来たのなら他の漢字シリーズにしても良いと思うんですよね。
GシリーズはZになり、完全に漢字形態もイジったデザインになっちゃっていますし、本家でもいろんな文字を出しても良いのでは?
カナもシリーズとして続いた事ですし、「文字遊び」としての継続に期待しています。
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