前回に引き続き、9476オークの鍛冶場のレビューです。
のこった3番の袋の組み立てです。


3番の袋は、完成した2番の土台の上に組み上げていきます。
櫓と大きな風車(あれ?鍛冶場って地下にありましたよね?)が特徴です。
裏面からテクニックパーツで補強がされています。

あまりパーツ。
3番は結構多いですね。
ポチスロ、ブッシュに加え、炎パーツもあります。

完成した2、3番の櫓と、1番で作った土台をくっつけます。
接続にはビームとピンが使われており、カチッとはめ込みます。

こちらが完成したオークの鍛冶場の全景。

オークの鍛冶場と言う位なので、主役はこのオーク達なんでしょうね。

金床とハンマーで武器・鎧を打ち、刀は炉で焼きを入れる風景になります。

2番で作った土台には、このように隠し部屋の様なスペースがあります。

ここにはウルク=ハイを入れて置く事で、土の中からわき出る誕生シーンを再現できます。
・・・うろ覚えですが実際の映画のシーンはもっとグロテスクな誕生シーンだった気が。

そしてメインギミックはこちら。
風車の裏にあるツマミを回す事で、糸で吊り下げられたタライを巻き上げる事が出来ます。

タライの中には、鉄インゴットを表すパーツが入っています。
櫓の上まで巻き上げたら、折りたたまれている床をはね上げてタライを降ろします。

同じく櫓の脇にあるレールを降ろし、今度はタライの中身をザラーっと流して、溶鉱鍋に材料を入れます。

溶鉱炉の土台裏にあるツマミを押し込む事で、ライトブロックのスイッチが入ります。

これで溶鉱炉が光り、鉄を溶かして武器や鎧の材料にする訳ですね。
一つ一つのギミックは別に凄い仕掛けでもないし派手さも無いですが、この工場的な一連の流れが再現されている所が非常に面白く魅力的です。

モンスター系のフィグ4対にライトパーツもあり、パーツ取り目的としても安く入手できたのは非常に嬉しいですね。
建物系や中世、西部などの題材でビルドするときに活躍する茶やベージュのパーツが沢山手に入るのも嬉しいです。
ロード・オブ・ザ・リングシリーズは食わず嫌いでしたが、作ってみるとやはり魅力的なセットが多いですね。
写真は撮っていませんが、この「オークの鍛冶場」以外ではホビットシリーズの「79003 予期せぬ出会い」も素晴らしいセットでした。
ホビットシリーズは来年も新製品が出ますが、発表されている画像を見る限り同じような城ばかりなのが残念です。
まあ、公開される映画の内容的にそういうシーンが多いからなんでしょうけど。
来年にはLEGOムービーも公開されますが、果たして今後はどんな版権セットが出るのか楽しみです。
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