Re:SALOON & VBA

萌える男

今日から、読み始めた本(図書館の本です)、本田透著『萌える男』という本。
まだ、読み始めたばかりだけど、かなり卓見。上質なオタク文化論かな?

オタク文化論というと、オタク評論家みたいな、オタクそのものの人物だったり、
あるいは、オタク批判家だったり・・・と、
何んだか、偏向しているのが多いような気がする。
でも、この『萌える男』は、確かに著者は、オタクの側なんだけれども、
ちゃんと、日本の文化の中で、のめりこまない適度な位置を保ちつつ、
分析してくれているような気がする。

オタクに、対立する概念(あるいはグループ)として、「恋愛資本主義」を挙げる。
言いえて妙。
確かに、僕らの世代は「恋愛資本主義」を主流として推移して来た世代だったと思う。

自らを、その中で商品と出来るか、出来ないかで・・・二極化されて来た。
不適合になったグループが、今、「萌え」という言葉で、
認識されてきつつあるオタクだと・・・

勿論、スッパリ二極化されている訳ではなく・・・
僕は、どちらでもあって、どちらでもない・・・
でも、「恋愛資本主義」からは、不適合を刻印されていただろうな・・・

オタクに拒否感のない人は、読まれると面白いと思います。オススメ

コメント一覧

はっちん
恋愛合理主義
http://www006.upp.so-net.ne.jp/ott/uranai.htm
「恋愛主義占い」

http://www006.upp.so-net.ne.jp/ott/uranai.htm

というのを、やってみた。結果↓



恋愛合理主義

恋に理屈はいらない? でも考えてしまう、天性の理屈屋

モットー:われ想う、ゆえにわれあり(デカルト)

適職:作詞家 学者

ラッキー・アイテム:香りつきの蝋燭

攻略本:選定中

口癖:「でもさー」「難しいね」

見分け方:酒を飲むと理屈をこねる

芸能人・有名人にたとえると…:石田純一



恋愛合理主義者はいつも何かを考えています。この相手は自分にふさわしいだろうか? 自分は相手を本当に愛しているのか? そもそも恋なんてただの幻想にすぎないのではないだろうか? 理屈をこねるのが好きな合理主義者ですが、考えと行動は一致しません。自分でもそのことを意識していて、だからいつも、なぜ自分はこうなのだろうと考えています。



合理主義者は本当のところとても行動的で、恋に対しても積極的です。すべてに迷っているように見えて、最初から結論があることが多いのです。だから、考えすぎて行動できない、というのはただの言い訳にすぎません。



「彼(彼女)が私を見ている、私が好きなのだろう」「私が別れたいと思っているのだから、それが彼(彼女)の幸せでもある」……。合理主義者の考え方は少し乱暴ですが、説得力があるので、多くの人がその影響を受けています。



合理主義者は、自分に対しても、他人に対しても言い訳上手です。やりたいことを曲げるのが苦手で、浮気をすることもたびたびです。 相手の浮気に対しても寛容とは言えませんが、必要以上にショックを受けることはないし、その対処法は心得ています(すぐ別れるか、ひたすらただ涙を流し相手の罪悪感をとことん引き出すか、のどちらか)。



まれに恋愛がうまくいかないと、合理主義者は恋愛自体を否定することがあります。なぜなら恋愛には合理性がなく、もっと努力がちゃんと報われるもの(たとえば仕事)に情熱を注いだほうがずっと自分のためになるからです。



男の合理主義者は結婚を恐れていますが、女の合理主義者は結婚を強く望んでいます。どちらも結婚生活は山あり谷ありで、離婚の可能性も高いでしょう。



合理主義者は「なぜ?」という問いには答えるが、二者択一の問いには曖昧な言葉でごまかそうとします。いずれにせよ答える前にまず行動していて、理由は後から教えてくれるでしょう。
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