まだ、人の短歌を読ませてもらっても、意味すら分からない初心者です。
短歌にあると思う二つの発見。
何を歌うかという発見(主題の発見)
如何に歌うかという発見(表現の発見)
初心者は、歌うという技術がないので、何を歌うかという発見の比重が重くなる。
ベテランは、如何に歌うかという技術に秀でてくる。もちろん、何をはそのまま重い訳だけれど・・・
成長の過程として、最初、単純であったものが、徐々に複雑、高度になって行くのだろう。
それで、初心者は、付いていけなくなる。
ところが、さらに、上達すると、一見、また単純に見えてくる境地があるのだろうと思う。
題詠マラソンの過去ログも、
凝った難解な歌の中に、初心者でないのに、すっと、心に飛び込んでくる歌がある。
まっすぐに飛び込んでくる。
ああ、こういうのが、その上の境地なんだろうな・・・と思えてくる。
「弓」という題で、その「弓」の曲った形で何かないかとイメージした。
というのも、弓道をやっている人でなければ、「弓」に馴染みがないから・・・
でも、「弓」あの形の中に蓄えられた力を、何かにイメージできないかと・・・
上の歌にしてみました。
敵対するという以外の「弓を引く」という言い方をしてみたかった。
(ひくの漢字は、いろいろあるけど「引」でいいのかなぁ~?)
まだ、僕には、初心者のダイレクトな短歌の方が、分かりやすい。
文語もまだ、意味がすぐにつかめないし、気取っているように見えてしまう。
(文語にしなければならない必然性が分からないのだ・・・)
慣れたら、きっと、口語の方が、無理していると見えるのかもしれないけど・・・
まあ、しばらくは、できるだけ、まっすぐに、ストレートに歌を作っていきたい。
今、凝っても、恥ずかしいものしか出来ないような気がするので・・・
(そんなにすぐに感性は、上達(?)しないし・・・多分)
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