Beyond Borders ~国境を越えて~

身近な日常生活での新たな発見や出来事から、数々の国境を越えて
存在している私の愛する「人・場所・モノ・話題」などを紹介

アンダルシアの思い出 Part.3

2007-09-15 10:09:05 | 旅の出来事 (その他の国)
さてさて、アンダルシアの旅シリーズの最後です。

私達は、グラナダをあとにして、次なる目的地「エステポナ」に向かいました。

マラガでバスを乗り換える際にまた一騒動。

本当は乗り換えが必要ではないのに「降りろ」←らしき事を言われ、確認したいのに誰も英語もフランス語も話せる人がいない…。

バスに乗っている全員につたないスペイン語で「英語かフランス語が話せる人いませんか?」と呼びかけ。

一人だけ、「英語なら…」っていう若者がいたのですが、私達が話し始めても「???」

文章ではなく、必要な単語だけひとつずつ言ってみる事にしたら、分かってくれたらしく、向こうも「このバスでいいんだよ。」
と運転手さんにもスペイン語で説明してくれた。

そして、無事に「エステポナ」に到着する事が出来たのでした。

大きな街や文化遺産の多い地域では、めまぐるしくあくせく動き回る私だが、今回のアンダルシアでは、あくまでものんびり…
「Vacances・休息」する事が目的でした。

  

気が向いた時にお出掛けし、の~んびりするのには「最適」なこのエステポナ。

コスタ・デル・ソルの一番端っこで、あまりリゾート開発も進んでいない小さな小さな街。

ここに滞在している間に「生きていたら、老後はここで暮らしたい!」と思うようになりました。

  
↑毎日通った海辺のバンガロー風レストラン            ↑夕暮れ時…といっても夜の10時頃だけど。

食べ物も安くて凄く美味しいし、時の流れるのがとてもスローな感じ。
スペインの太陽いっぱい浴びて、とっても瑞々しくて甘く感じる多くの野菜達。
基本的に「パエリア」などもあるので、お米は食べられますし
地中海で採れた魚を使った料理が多く、日本人の食生活にもとても合います。
シンプルな焼き魚なんかもあります。

働き盛りの間はアクティブに動ける所がいいけど、しばしの休息・Vacancesや老後なんかにはこんな所がいいな~と。

少し足を伸ばして、西へ…。

   
↑白い村「カサレス」。ギリシャみたいな感じ。

  

現在私は「スペイン行きたい病」にかかっているのですが、
この「Coata del Sol・コスタ・デル・ソル」(地中海)沿岸ドライブがしたいのです。

↓以下、今回名前が出てきた場所には下線を引いておきました。


まだ起点は決めていないのですが、終点は行ける所まで…。絶対に達成したい所は「Tarifa・タリファ」まで。
タリファは、Gibraltarジブラルタル海峡の一番先端の街。

アフリカ大陸までの距離が15kmしかなくて、お天気が良ければアフリカ大陸「モロッコ」がくっきり見えるのです。
(イルカ&クジラウォッチングツアーも出てるし)

でもここまで行っちゃうと、モロッコも行きたくなっちゃうかな~なんて…。

そのタリファの東側にある Algeciras・アルへシラスという街からアフリカ大陸側のスペイン領 Ceuta・セウタ行きの船が出ている。
このアフリカ大陸側のスペイン領にも行ってみたい…

などなど…旅の思い出にも浸りながら、次なるスペインの旅に向けて計画を練るfrench blueなのでした。


 コスタ・デル・ソル沿岸ドライブに参加したくなったって方、
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