さて、昨日の続きです。
途中で出会ったスペイン人夫婦のお陰で、ガーデンコンサートの開催されるお店にも無事到着!
到着した時にはもう席数もそんなになくて、結局このスペイン人夫婦と合い席となりました。
この2人が、後に私達の困った出来事に手を差し伸べてくれたのでした。
この「フラメンコギターガーデンコンサート」は、22時に始まり、終演は26時30分でした。
フラメンコギターの演奏を聴きながら、お食事も出来るのです。
合い席になったので当然、このご夫婦とも色んなお話をしながら「フラメンコギター」と「お食事」を堪能したのでした。
しかしながら実は、私達の泊まったホテル(ここでは結構安宿だったので)、門限があったのです。
ヨーロッパでは、夜中の○時以降は玄関を締めます。ってとこあるんですよ。
(でも、大抵の所は入り口の鍵を渡されるケースも多いらしい…)
このホテルでも交渉はしたのですが、午前1時までには戻らないと締めます!ってなことで、
私達は、このコンサートの途中で帰る事にしていたのです。
0時半近くになって、お店の人に頼んでタクシーを呼んでもらうようにお願いしました。
ところが、、、
どこに かけても、どのタクシーもつかまらない…
そうこうしているうちに、時間は刻々と過ぎていき、慌てはじめると合い席していたご夫婦の奥様が来てくれて、
「どうしたの?」と問いかけて来てくれました。
事情を説明した所、
タクシー会社にも何度も電話してくれた上に
「私達が交渉してあげるから…」
といって、ホテルにも電話をしてくれて交渉してくれたのですが、ダメ。
結局、1時をまわってしまい、
「だったら最後まで楽しんで行きましょうよ!」
という事で、こちらのコンサートを最後まで楽しむ事になったのでした。
そして、26時半頃このコンサートも終わり、お店も閉まるということで、
…そういえば、私達これからどうする??? しっ締め出し…
ご夫婦はお店の人にタクシーを頼み、(←この時間はすんなりタクシーがつかまった。)
「一緒に乗りなさいよ。一度ホテルまで送りながらホテルの人に直接交渉してあげるから…」
そして、相乗り。
しかし、ホテルについても誰も起きてこない
そこで、朝までやっているお店を一軒知っているといって連れて行ってくれ、お店が閉まるまで付き合ってくれた。
そしてそのお店が閉まった後も自分達の泊まっているホテルのロビーに居させてやってくれ…とお願いしてくれたのです。
結局、私達の泊まっているホテルの近所にこのご夫婦が泊まっているホテルの姉妹ホテルがあり、
その姉妹ホテルで私達の泊まっているホテルが開くのを待ったほうが良いのでは?というホテルマンの提案で、
そちらのロビーに居させてもらう事になったのでした。
最後に付け加えると、ガーデンコンサートのお店と朝方までやっていたお店での飲食代とタクシー代は、
このご夫婦の「おごり」でした。(遠慮したんですけどね。)
そして、このご主人は「Bilbao在住の弁護士さん」、仕事でグラナダに来ていて、次の日はお仕事なのでした。
なのに、朝まで付き合ってくれて、ご馳走してくれて、出来る限りの親切してくれて、大感謝!
なのでした。
←このご夫婦と、ガーデンコンサートの間にパチリ
その後も連絡は取り合っていたものの、まだ再会は果たしていません。
次回は、コスタ・デル・ソルの巻です。
泊まったホテルに締め出しをくらったものの、救いの神は現れる…
↑スペインに行きたくなった方、クリックして下さいな
途中で出会ったスペイン人夫婦のお陰で、ガーデンコンサートの開催されるお店にも無事到着!
到着した時にはもう席数もそんなになくて、結局このスペイン人夫婦と合い席となりました。
この2人が、後に私達の困った出来事に手を差し伸べてくれたのでした。
この「フラメンコギターガーデンコンサート」は、22時に始まり、終演は26時30分でした。
フラメンコギターの演奏を聴きながら、お食事も出来るのです。
合い席になったので当然、このご夫婦とも色んなお話をしながら「フラメンコギター」と「お食事」を堪能したのでした。
しかしながら実は、私達の泊まったホテル(ここでは結構安宿だったので)、門限があったのです。
ヨーロッパでは、夜中の○時以降は玄関を締めます。ってとこあるんですよ。
(でも、大抵の所は入り口の鍵を渡されるケースも多いらしい…)
このホテルでも交渉はしたのですが、午前1時までには戻らないと締めます!ってなことで、
私達は、このコンサートの途中で帰る事にしていたのです。
0時半近くになって、お店の人に頼んでタクシーを呼んでもらうようにお願いしました。
ところが、、、
どこに かけても、どのタクシーもつかまらない…
そうこうしているうちに、時間は刻々と過ぎていき、慌てはじめると合い席していたご夫婦の奥様が来てくれて、
「どうしたの?」と問いかけて来てくれました。
事情を説明した所、
タクシー会社にも何度も電話してくれた上に
「私達が交渉してあげるから…」
といって、ホテルにも電話をしてくれて交渉してくれたのですが、ダメ。
結局、1時をまわってしまい、
「だったら最後まで楽しんで行きましょうよ!」
という事で、こちらのコンサートを最後まで楽しむ事になったのでした。
そして、26時半頃このコンサートも終わり、お店も閉まるということで、
…そういえば、私達これからどうする??? しっ締め出し…
ご夫婦はお店の人にタクシーを頼み、(←この時間はすんなりタクシーがつかまった。)
「一緒に乗りなさいよ。一度ホテルまで送りながらホテルの人に直接交渉してあげるから…」
そして、相乗り。
しかし、ホテルについても誰も起きてこない
そこで、朝までやっているお店を一軒知っているといって連れて行ってくれ、お店が閉まるまで付き合ってくれた。
そしてそのお店が閉まった後も自分達の泊まっているホテルのロビーに居させてやってくれ…とお願いしてくれたのです。
結局、私達の泊まっているホテルの近所にこのご夫婦が泊まっているホテルの姉妹ホテルがあり、
その姉妹ホテルで私達の泊まっているホテルが開くのを待ったほうが良いのでは?というホテルマンの提案で、
そちらのロビーに居させてもらう事になったのでした。
最後に付け加えると、ガーデンコンサートのお店と朝方までやっていたお店での飲食代とタクシー代は、
このご夫婦の「おごり」でした。(遠慮したんですけどね。)
そして、このご主人は「Bilbao在住の弁護士さん」、仕事でグラナダに来ていて、次の日はお仕事なのでした。
なのに、朝まで付き合ってくれて、ご馳走してくれて、出来る限りの親切してくれて、大感謝!
なのでした。
←このご夫婦と、ガーデンコンサートの間にパチリ
その後も連絡は取り合っていたものの、まだ再会は果たしていません。
次回は、コスタ・デル・ソルの巻です。
泊まったホテルに締め出しをくらったものの、救いの神は現れる…
↑スペインに行きたくなった方、クリックして下さいな
見ず知らずの人にそんなに優しいご夫婦、めったに出会えるものじゃないですよね。
お食事もスペイン料理だったのでしょうか?フラメンコギターなんて聞いてたら、踊れなくても踊りたくなりそうですね
締め出しは、辛かったですけどね。
いくら夏(6月)といえども、夜は冷えましたし。
朝までやってるお店など当然知らないし…
だから本当に助かりました。
私も彼らのように困った人には出来る限りの事をしてあげたいと心掛けています。(及びませんが)
お食事は、勿論スペイン料理でしたよ。
それから「フラメンコギター」ですが、ダンスが無くとも十分楽しめました。ギターだけで聴くのもいいですよ。