ミタケ・オアシン

おはようございます、うたうたい秦千香子です。
早く起きて読書してます。
ネイティヴアメリカンの方々の間に伝承されている言葉が静かに並んだ本。
ずっと語り継がれる言葉には理由がある。
きっとそこに、人間がずっと探し続けるなにかの「ヒント」が隠れているから。
そのひとつひとつのことばはとても大きい。
心からのことばだからだ。
精一杯大切な言葉を音楽と一緒に私も紡いでいたいな。
凄く感じるのは、ネイティヴアメリカンの人たちが、
「自分」と「大地」「地球」を常にひとつに想い、いきていること。
そのこころは謙虚で、大切なものをまっすぐ見つめ、見逃さない。
この本にはないけど、ナバホ族の伝承に大好きな言葉があります。
" Today is a good day to die "
今日は、死ぬにはいい日だ。
本当にそう望むなら、人間のこころは毎日だって生まれ変われるんだね。
自分の傲慢で大切なものが指先をすり抜けていく。
そんな日々はせつない。
だから変化し続けたい。
やさしく、強く、なっていけるかな。
この本のなかで一番好きな言葉は、
「すこしずつすこしずつ、行けるところまで進む。」
クロー族の格言。
ちなみにタイトルの言葉の意味は、
「すべては関わり合っている」という意味の有名な言葉。
あくまで慎ましく、自分と大切な誰かと大地を見つめていけるように。
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どれもポップでいいですね、雨模様が気にいっています!
今から9月のライブが楽しみで仕方ないですー
そのどれもが意味を持って受け継がれてきたもの。
人を評する事は簡単だけれど、なぜそうなのか、
そこに含まれる意味に気づかなければならない。
千香子さんの言葉に気づいて、クロー属の言葉に気づいて。
誰かの言葉に気づいて。
大切なものがまた少し続いていくように思えました。