うちあわせとジンジャーエール

皆さんこんにちは、うたうたい秦千香子です。
昨日は大暑。
暦の上では一年で一番暑い日、だったんだそうな。
朝の化粧が億劫になります。どうせすぐ流れちゃうんだろうなって思って。
うちは昼から夜までずっと事務所でマネージャー塚本さんと打ち合わせ。
グッズのこと、次のライブのこと、新しい曲のこと、
いろいろ打ち合わせ事項はあったんですが、中心はホームページについて。
ホームページが、また、いろいろあるんです、近々。
じわじわ近づいてくるレコーディング、
それに東名阪ツアー。
そこに合わせて、どんどん盛り上げていかなくっちゃね、と、塚本さん。
(そうそう、チケット、ただいま、先行発売中ですよ、もう手に入れた?)
めちゃくちゃ頑張ってくれている事務所のスタッフの方々の姿を見ると、
なんか改めてうちももっとがんばろうって気持ちになります。
FREENOTEは決して三人だけでやっていけてる訳じゃない、と、改めて思う。
長い打ち合わせを終えて帰り道、
うちが言おうとしたことを、塚本さんが先にぽつりと口にした。
-ほんとにいいアルバムだから、やっぱり、一人でも多くの人に届けたいね。
それはそれは嬉しいことばでした。
長い長いレコーディングを経て、沢山の人たちと色んな想いをつなげて作った、
大切な一枚。
極上のメロディーを詰め込んだつもり。
はやる気持ちを抑えて、
最後の最後まで素敵な一枚に仕上げる作業をしています。
どうかどうか、沢山のこころにとどきますように。
ほんと、いまからわくわくしてます。
気持ちがはやるとき、
じりじり焦るとき、
いつも思い出すのは山村暮鳥の詩の一節。
人生はのろさにあれ
のろのろと蝸牛(ででむし)のようであれ
そしてやすまず
一生に二どと通らぬみちなのだからつつしんで
自分は行こうと思うと
(「自分はいまこそ言おう」より/山村暮鳥)
かみしめていかなくっちゃね。
今日は二度ないのだと教えてくれる。
ではではまた。
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