こころがうごく。

皆さんこんにちは、うたうたい秦千香子です。
昨日、キャラメルボックスさんという劇団の演劇を見てきました。
「水平線の歩き方」という劇。
実は、その劇中にFREENOTEの曲が流れてるんです!
以前、キャラメルボックスの方が偶然うちらのライブを見てくれて、
素敵なご縁がはじまったのです。
演劇見るのは春におかんが東京に遊びに来たときに一緒にライオンキングを見た以来だったので、ちょっとわくわくしていきました。
うちら若者の、うまく言葉にできないどうしようもない孤独感と、ともすれば孤独に飲み込まれて独りよがりに生きてしまいがちな主人公を包む愛情がすごく素敵に描かれていて、
最後は涙が止まらなくなってしまいました。
この間ドラマの「ラスト・フレンズ」を見てたときも思った、
うちらはみんなすごく寂しくて怖がりなんだなあって。
それを表現しようとするひとがきっといますごく増えている。
誰にも相手にされないことが怖くて、自分はここにいるぞっていう気持ちを、
誰かを傷つけることでしか表せずに犯罪を犯してしまう人もいる。
なんかうまくいえないけど、
いま、いろんなところで寂しさが暴れまわっているんだな。
その爆弾みたいな寂しさをうまく表現できなくてもがいて、
我慢してみたり、当り散らしてみたり。
たくさんたくさん誰かのことを傷つけて、
すごく大切なものを無くすまで気づけない。
だけど気づけたら、そこからでもいろんなことを始められる。
そこからでも誰かのことや自分のことを大切にしたりできる。
そんなことを改めて思いました。
FREENOTEの曲が流れてきたときは全身鳥肌が立つのを感じました。
ほんとに嬉しかった。
孤独から逃げることなんてできない。
生きてくことは独りぼっちだ。
でも、だから、うちらはだれかとつながろうとする切ない生き物だ。
でも、だから、うちらは「愛」をしってる。
私がずっと思ってること、伝えたいこと、
キャラメルボックスさんの演劇と溶け合ってひとつになってすごく感動した。
キャラメルボックスさん、本当にありがとうございました。
また一緒に素敵なことができたらいいなあ。
感動してたいね。せっかく生きてるんだから。
帰りはマネージャーの塚本さんとグッズの打ち合わせ。
熱っぽく思ってるあれやこれやを話して、どんどん夢ふくらむ。
すっごく素敵なものを作りますのでお楽しみに。
いま企画書作ってるます。ふふ。
写真はキャラメルボックスさんのパンフレット。
まだ見たことない人、ぜひ見てみてね。
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