オトノハノオト大阪、上海ブルガリ、長針は秒を刻む。

みなさんこんにちは、うたうたい秦千香子です。
2本のワンマンライブ、オトノハノオト、無事に終了しました。
ほんとうに、ほんとうに、ことばでは言い表せないけれど、
ありがとう。
2時間のライブは、練習でやってたよりもずっとずっと早く過ぎていってしまった。
誰かが早回しをしたみたいに。
1曲目の「DROP」の演奏を終えた瞬間、包まれた、歓声。
意識にかかっていた薄いベールがはがれたみたいな気持ち。
そのあとは、とにかく、無我夢中で。
この2年間「オトノハ」を作りながらの日々、
頼りない自分達を叱咤激励してくれた人たち、
目の前にある笑顔、笑顔、笑顔笑顔笑顔。
歌いながら、ならしながら、いろんなものが体の中を巡っていくのが分かった。
その全てが大丈夫だと背中を押す。
セカンドラインの空気はふるえてた。
よろこびでいっぱいにふるえてた。
そんなきがした。
ふるえていたのは自分のこころだったのかもしれないけど。
久しぶりの大阪、
だなんて、関係ない。
ああ、みんなずっと待っていてくれたんだな。
うちらを支えてくれてる沢山の沢山の人たちの事思うほどに、
頑張らなくちゃ、
そう思っていたけど、
この日そんなひとたちをいっぺんに目の当たりにして、
とてもとても、泣きそうになる。
この場にはいなくても、支えてくれた人たちも沢山いるんだ。
当たり前のように心に灯していた人たち、
ひとりひとりのこころ、
うれしくて、いちどでもくたびれてくじけそうになった自分は情けなくて、
駆け上がってくる気持ちに喉が詰まりそうになるのをぐっとこらえた。
ことばではとても伝えられそうもない。
うたって、ならして、それが、うちらにできる精一杯だと。
だけど、たりないね。
そりゃそうか。
伝え続けていたいよ。
ライブを始める前、控え室で、「おわりたくないな」と呟いたら、しんごも「そうやなぁ」と言ってた。
もっともっとたくさんライブやりたい。
もっともっと沢山音楽とどけていたい。
ワンマンライブを終えて、いま、心からの願いです。
これから、うちらはレコーディングに入ります。
もっと素敵な曲をもって、たくさんたくさんライブが出来るようにまたがんばる。
メンバーや家族は勿論のこと、
これをいま読んでくれてる皆さんや、
オトノハを大切に聴いてくれてる皆さんや、
いつも傍で支えてくれるスタッフの皆さんや、
今はここにいなくても自分達に大きな力をくれた皆さんや、
大切なみんなと、こころから、
しあわせなきもちになれるように、
そんな音楽を作り続ける事ができるように。
ワンマンライブ、無事に終える事が出来て、
この日はまたうちらに大きな力をくれました。
あらためて、
club Queのみなさん、
セカンドラインのみなさん、
ほんとうにありがとうございました。
次は即日完売目指さなくっちゃ!
みなさんに、こころから、ありがとう。
そしてこれからもよろしくね。
写真は、FREENOTEをずっと支えてくれている、
愛するセカンドラインの店長ゆうじさん、
そしてゆうじさんの上海ブルガリくんです。
ちなみに上海ロレックスもあったらしいんだけど、
ある日長針が秒を刻み始めたらしいです。
楽しい時間は過ぎていくのが早いという事なのかね。
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