ベリテンライブでした。

みなさんおはようございます、うたうたい秦千香子です。
昨日のベリテンライブ、一年ぶりの栃木。胸はわくわく。
気持ちは勇み気味にヘヴンズロックに着くや否や、
「おはようございまーす!!!」と助手席のドアを開けた途端、
「ぼしゃっ」と何かが下の水たまりに落下。
下を見ると、見慣れたメタリックなピンク色の携帯電話、
あ、そう、携帯電話、
携帯電話!!!!?
久しぶりにあんな素早く動きました。
拾い上げて持ってたハンカチタオルでごしごし拭くも、
待ち受けで満面の笑みを浮かべてた姪っ子の画面が、ぷつん、と、真っ暗に。
ということで、
ライブ前にうちの携帯くんが溺死してしまいました。ちーん。
不意打ちで来ると、結構へこみますね、あれ。
たくさんのもう一度読みたかったあったかいメッセージたち。
覚えたての新しい連絡先たち。
ああ、携帯電話なんかにどこかまた依存していた自分に気付く。
とはいえ、
さよならを嫌だと言っても、さよならしなきゃいけないこと、あるものね。
連絡先以外の大切な想いはきっと心に刻まれてると信じよう。
最近であった人、連絡先かわったひと、もしこれ見たら、連絡ください、ほんとごめんなさい。
そんな携帯の弔い合戦も相まって、
ライブはめちゃくちゃ気合いが入りました。
リハから燃えました。
ライブは、本やメールみたいに読み返すことは出来ない。
だから、心に刻めるくらい大切にやらなくちゃきっと届かない。
もう電源の入らなくなった携帯が、うちに教えてくれたこと。
昨日出会ったみなさんに、
うちらのオトノハ、届けることは出来ただろうか。そうだったらいいな。
昨日、ステージも客席もすごくあったかい感じがしたのはきっと私だけじゃないとこっそり思うのです。
本当に本当にありがとう。
30分はとても短かった。
また早くここへ来れますように。
そう願ってライブを終えました。
次のライブはもうワンマンライブなんですね。
最高の2日間にします。
東京の皆さん、大阪の皆さん、
待っててね。
追記、
2年ぶりにライブに着てくれたというかわいい女の子がふたりライブ後に声をかけてくれました。
そのうち一人はお腹に新しい命が宿っていたというので驚き。前回来てくれたときは高校生だったのに。
母子手帳にサイン書いて下さい、と言われて、ほんとにいいの?と感動しながら書きました。
若い、かわいいママ、出産に子育て、がんばって、幸せな家族を築いていって下さいね。
「DROP」という曲の歌詞を書いた時のことを思い出した。
うちもいつかはお母さんになる日がくるのかな。
|