こんばんは。再現美容師 高溝です。
昨日は、また勉強会に行ってきました。
「がん医療情報のウソ・ホント」
今、巷にあふれるがん治療にかかわる情報、どれが本当でどれが嘘なのか・・・
ぶっちゃけ話が結構面白かったです。ここでは書けないこともいろいろありました。
その話の中で、私自身が大きな勘違いをしていたことがありました。
といっても私だけでなく、世間一般的な見方が実は間違っているっていうこと・・・
「抗がん剤」の種類・・・という項目のところを見て、なるほど~
抗がん剤とは・・・
いわゆる私たちが普段抗がん剤と呼んでいる、脱毛したり副作用がいろいろあったりする薬・・・これは化学療法(殺細胞効果を持つ)
そして、分子標的治療・・・乳がんでよく使われるハーセプチンなど(がん細胞の浸潤・増殖・転移に関わる標的分子に作用する)
ホルモン治療・・・乳がんでよく使われるアロマターゼ阻害剤や抗エストロゲン剤など
この3つがすべて「抗がん剤」ということなんです。
その字のごとく、がんに抗う薬ってことですね。
だから、私は結構、抗がん剤の副作用で脱毛してしまう・・・などと書いていますが、正確にはこれは間違いかもしれません。
分子標的薬やホルモン療法では脱毛はしませんからね。
抗がん剤の化学療法で脱毛してしまう・・・これが正しいのかも・・・
確かに、思い返してみると・・・「がん化学療法認定看護師」とか、「化学療法室」とか・・・病院では化学療法という言葉をよく見かけますね。
抗がん剤治療室・・・なんてないですからね。
あーでも、検索にひっかかるのは、「抗がん剤」なのかなー
「抗がん剤 爪 副作用」とか・・・うーん悩みどころですが・・・ちょっと今回から書き方を変えてみます。
自分が、がんという病気を経験して9年経ちました。それでもまだまだ知らないことやわからないことってたくさんあります。
まだまだ勉強しないと・・・
今年はどんどん、勉強会に参加していこうと思います。
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