たびのメモ

ちょっとした外出や旅行等々の記録(最近は神社仏閣ばかりですが…)

H25.1.22 知恩院

2013-02-09 11:55:20 | 寺(京都)
1週間ぶりに更新。
ここ最近が神社ばかりだったので今回からはお寺を。

今年も「京の冬の旅」の非公開文化財特別公開が行われていますが、1月に京都に行った際にいくつか廻ってきました。
最初に行ったのはこちら。

知恩院
京都府京都市東山区林下町400
<山号> 華頂山
<宗派> 浄土宗
<本尊> 法然上人・阿弥陀如来
<札所> 法然上人二十五霊跡


言わずと知れた有名寺院。
通常は“知恩院”と呼ばれていますが、正式な寺号は“華頂山知恩教院大谷寺”。

特別公開されているのは国宝の三門楼上内部になりますが、ここはしょっちゅう公開されていますので、あまりレアな感じでは無い…。
又、「京の冬の旅」の特別公開は基本1ヶ所¥600の拝観料なのに対して、ここと東寺五重塔のみ¥800とちょっとお高め。
(東寺は金堂や講堂などの通常公開されている部分の拝観料も含んだものですが)

外観以外は撮影禁止で写真が撮れないのが残念・・・ですが、一度は観る価値有りかと。

楼上内部は仏堂になっており、宝冠釈迦牟尼仏像を中心に両脇には十六羅漢像が安置されています。
又、天井や柱、壁には龍や天女など描かれていますが、色鮮やかな彩色がかなり残っていて中々の保存状態でした。

せっかくなので御影堂(本堂)も参拝・・・と思っていたら、何と現在工事中。

がっちりとした素屋根で完全に覆われてました。まだ数年は掛かる様です。

御影堂の代わり?に法然上人御廟と勢至堂へ。

どちらも境内の一番東側、この↑階段を上った小高い所にあります。

御廟。

これは御廟にお参りするための拝殿で、御廟自体はこの奥。

勢至堂。

享禄3年(1530)に再建されたもので、何気に現存する知恩院最古の建造物らしい。

勢至堂(勢至菩薩)の御朱印。

御影堂近くの朱印所兼瓦志納所で頂きました。