銀シャリ屋 ゲコ亭(堺市堺区)。 - カトカト日記 ~霊園・墓石の株式会社加登 公式ブログ~

銀シャリ屋 ゲコ亭(堺市堺区)。

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昨日は堺市のお寺に撮影に伺いました。
お昼を挟んでの撮影となったため、開発部K係長に付近の有名店に連れて行ってもらいました。




それがこちら。
「銀シャリ屋 ゲコ亭」です。
ご飯が美味しいことで有名で、以前から行きたいと思っていたお店です。
大釜で炊き上げたご飯が余りに美味しいため、店主の村嶋孟さんは「飯炊き仙人」と呼ばれたほど。
象印の炊飯器「極め羽釜」の開発にも協力したそうです。




後で知ったのですが、村嶋さんは昨年夏に引退されたそうで、現在は「まいどおおきに食堂」のフジオフードシステムが店を引き継いでいます。
こちらのパンチの効いた店舗ではなく、道を挟んだ向かいで営業しています。




随分オサレです。
中は普通の大衆食堂でした。
一品物のおかずが並び、好きなものを自分でトレイに入れます。
今ではすっかりメジャーとなったスタイルですね。




おかずはすべて当たりでした。
程よく冷えたナスのお浸しなんて夏っぽくて最高でしたね。
卵焼きも素朴な味付けで美味しゅうございました。




肝心のご飯は名人の炊き方をある程度受け継いでいるのか、普通の炊飯器だとこうは炊けないなという炊き上がり。
弾力がありながらも火の通り方にムラがありません。
表面が硬いのに中がべちゃべちゃだったりするご飯にも良く出会いますが、流石は飯炊き仙人の業を伝承するというだけあるなという感じです。

個人的にはお米自体の甘みがもう少し欲しいと思いましたが、そこは好みの領域なのでしょう。
名人が現役の頃は、お米が美味しく炊けないという理由から6月~8月は休業していたそうなので、その辺も関係しているのかも知れません。

堺市を訪れた方は是非足を運んでみてください。


■■■ 銀シャリ屋 ゲコ亭 ■■■

 住所   大阪府堺市堺区新在家町西1-1-30
 アクセス 阪堺電気鉄道「寺地町」電停より徒歩1分
 営業時間 9:00~13:30頃
 定休日  火曜・水曜


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