花火の撮影方法と先祖崇拝。 - カトカト日記 ~霊園・墓石の株式会社加登 公式ブログ~

花火の撮影方法と先祖崇拝。

8月も終わりに近づき、朝夕は随分涼しくなってきました。
見上げれば鱗雲が立ち込めています。

イオンモール伊丹(兵庫県伊丹市)に入っているトイザらスで花火セットが半額になっていたのを購入し、先日近所の公園でやってみました。
息子にとっては初めての花火です。

事前に火の恐ろしさを語りすぎたせいか、必要以上に手持ち花火を怖がります。


夜間のピント合わせは難しいですね。ライブビューでMFにしたら随分上手くいくようになりましたが。


仕方ないので置き型の花火がメインになります。
風が強くて大変でした。
来年はもう少し楽しんでくれるようになるかな・・・。




こちらは、2年前に撮った花火大会の写真です。
事前にネットで花火の撮影方法を調べて臨みました。
この日も風が強く、技術もないため全く上手には撮れていないのですが、花火が流れているせいで案外面白い写真になった気がします。


焦点距離55mm(35mm換算82mm) ISO80 絞りF8.0 シャッター速度0.8秒


打ち上げポイントが思いの外近く、広角レンズも持っていくべきだったと反省しましたね。


焦点距離55mm(35mm換算82mm) ISO80 絞りF6.3 シャッター速度4.1秒


打ち上げ花火の撮影は意外と簡単で、三脚とデジカメ(レリーズケーブルがあると素敵)があれば誰でも撮れます。
手持ち花火の方が余程難しいです。


焦点距離55mm(35mm換算82mm) ISO80 絞りF10.0 シャッター速度3秒


撮影モードはB(バルブ)というのを使います。
これでシャッターボタン(もしくはレリーズケーブル)を押している間はシャッターが開きっ放しになります。
敬撮影などと違って花火って実は結構明るいので、ISO感度(明るいところでは低めに、暗いところでは高めに設定するのがセオリー)はできるだけ低めに、絞り(「F値」とも。光を入れる量のことで、数値が小さいほど光がたくさん入ります)はやや絞り気味(F10前後?)にしてみます。
ピントは手動(マニュアルフォーカス)であらかじめ花火の上がるあたりに合わせておきます。
花火が撮影範囲に入ったら静かにシャッターを押し、花火が消えるまで押し続けます。

都度液晶画面で撮影結果を確認し、画像が暗いと感じたら絞り値を開き(Fの値が小さくなる方向へ)、明る過ぎれば絞りを絞ります(Fの値が大きくなる方向へ)。

なお、花火撮影モードや夜景撮影モードなどの撮影モードが付いている機種の場合は、そちらを使うと良いみたいです。


今のところ最初で最後の打ち上げ花火撮影となっていますが、来年は1度くらいはトライしたいと思います。


電線がなければなぁ・・・。 焦点距離55mm(35mm換算82mm) ISO80 絞りF8.0 シャッター速度4.2秒


ところで、全優石サイトの受け売りですが(笑)、花火にはお盆の送り火・迎え火と同じ意味があるそうです。
先祖の霊を迎え、あるいは送り帰すための目印として火を焚くわけですが、花火にもその機能があったんですね。

冬場に花火大会がほとんど行われないのは、ただ単に寒いからというだけのことではないようです。






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