2014年8月20日のブログ記事一覧-カトカト日記 ~霊園・墓石の株式会社加登 公式ブログ~

「食の安全」について思うこと。

たまたま書店で手に取って購入した本が、「食の安全」に関する世間の誤解を解くという主旨のもとに書かれたものでした。

添加物、たとえば保存料を目の敵にしている人も多いけれど、それによって健康に影響が及ぶにはドラム缶数杯レベルの量を摂取しなければならず、一生掛けてもその量を体内に蓄積することは不可能なのだそうです。
逆に、保存料を使わなければ、当然食中毒を引き起こす病原菌の発生リスクは飛躍的に高まります。
それによって命を落とすリスクと較べれば、保存料を適度に使用した食品の方がよほど安全だとのこと。




その他にも、食パンに使われている添加物を気にするなら、乳幼児がパンを喉に詰まらせて亡くなる事故についてもっと考えなければならない、などなど、確かに筋は通っているのですが、どうにもしっくり来ない。

何故なら、著者の理論は飽くまでも世間に流通する食品が「定められた安全基準を満たしている」ことが前提となっているからです。
安全基準って国によっても異なるわけですし、検査の精度というのにもバラつきがあって然るべきだと思うし、結局そこに不安を覚えているから風評被害なども依然無くならないのではないでしょうか。

添加物が使用されるには然るべき理由があって、それを使わないことによって生じるリスクの方が、ごく微量の添加物を摂取するよりも遙かに大きいということは、我々消費者も何となくは分かっているのです。
消費者が正しい知識を身に着けさえすれば、こうした風評被害が無くなるというのは机上論に過ぎないでしょう。
「安全ですよ」と言われて「はいそうですか」という人ばかりならそれで良いのかもしれませんが、我々消費者はそこまで蒙昧ではありません。




行き着くところは結局、信頼感の有無ではないでしょうか。
嘘ばっかりついている狼少年の提出するデータなんて、とてもじゃないけど信じられない。

数値そのものももちろん大切ですが、我々消費者が最も重視するのは「誰が」そのデータを提示しているかです。
信頼されるためには、信頼されるにふさわしい実績を重ねていなければ、どんなに正確なデータを用意してもさほど意味を成さないのです。

数字だけでは信じてもらえないかも知れない部分、そこから先はコミュニケーションの領域ですね。
川西中央霊園(兵庫県川西市)が開園30周年を迎えたこととか、はびきの中央霊園(大阪府羽曳野市)のご契約者数が6,500件を超えたこととか、加登もまた様々な媒体を用いて歴史や実績の部分を皆様にお伝えし続けているわけですが、実際にお客様と接するのは生身の人間です。

広告上は分かりやすい「30周年」とか「6,500件」といった数字を持ち出していますが、そういう数字の類って、極端に言えばごまかしも効くわけです。
そこを信用していただけているのは、血の通った営業マンの熱意や誠意を通じて、「加登ってやっぱり信頼できる良い会社なんだな」って感じてもらえているからなんだと思うのです。
いい加減な会社だったら、いい加減な社員しか育ちません。


はびきの中央霊園(大阪府羽曳野市)「みんなの供養祭2014」2日目の光景。タミヤ君の写真を拝借しました。少しでもお客様との接点が増えれば良いなと感じます。


お墓のこと、供養のことを少しでも考えている方は、一度で結構です。
加登の営業マンに相談してみてください。

関西エリア 墓石販売実績ナンバーワンの理由がきっとお分かりいただけるはずです。






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