2008年7月15日のブログ記事一覧-カトカト日記 ~霊園・墓石の株式会社加登 公式ブログ~

暑い。

暑い。

久しぶりに日記を更新したかと思ったら「暑い」って、んなことは誰にでも分かってるんだよとお怒りの皆様、申し訳ございません。
暑さや何やかやでアタマがフリーズ、暑いくせにフリーズしておりまして・・・。

   

しかしまあ、天気予報なんか見ていても「熱中症に気をつけてください」なんて警句も頻繁な今日この頃、完全無欠の夏到来なわけです。

ところで暑いとき、それからお腹が空いているときというのは誰しもイライラしますよね。
いかんいかんと思っても、やっぱりイライラする。

そんなときにオススメしたいのがこの本です。

          

著者であるダライラマ14世は、言わずと知れたチベット亡命政府の最高指導者。
祖国を追われ亡命者となりながら、自らの境遇を嘆くことも敵を怨むこともせず、大いなる菩提心を胸に、迷える衆生に向けて慈愛に満ちたメッセージを発信し続けています。

その功績が認められ、1989年にはノーベル平和賞を受賞。
仏教徒ならずとも、慈悲と博愛の精神に満ち満ちた、穏やかで時にユーモラスな言葉の数々に、ひとときの癒しをおぼえずにはいられないのでは?

そもそも、怒っているときの自分を好きな人なんてそうはいません。
けれども同時に、他人を赦すというのは往々にして困難なことです。

それだけに他者を赦すということは自らを成長させる糧であり、人生をより豊かであたたかにする確かな光であると思うのです。

怒りに対して怒りを、憎しみに対して憎しみをもって応じてしまいがちな自分への、宗教を超えた普遍的なメッセージ。

偉大な宗教家や運動家の言葉は、常に普遍を志向する。
ダライラマもマザーテレサもマーティンルーサーキングjr.もガンジーも、行き着くところは博愛であったり利他心であったりするという点において、さほどの違いはないのだと、フリーズした僕のアタマはぼんやりと思うのです。




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