2008年3月5日のブログ記事一覧-カトカト日記 ~霊園・墓石の株式会社加登 公式ブログ~

「ありがとう」を考えてみる。

仏教の基本概念に一切皆苦というのがありますが、生の本質は苦であると、僕もやはりそう思います。

生きることは痛むこと。

痛みを生きればこそ、たとえほんの少しの善意や優しさであったとしても、すごく有難いものに思えてくるのではないでしょうか。

「ありがとう」は有難う、即ち「滅多に無い」ってこと。
生があまりにも苦に満ちているからこそ、それに比するすべての好意は「滅多に無い」ことであり、その有難さに対して「感謝する」って意味になるんでしょうね。

普段僕たちが何気なく使っている言葉には、僕たちの先祖が培ってきた心が宿っている。
どちらが優れているということではなく、「サンキュー」と「ありがとう」は、同じようで全く別モノだという気がしてなりません。

言霊。





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