八ヶ岳/硫黄岳冬山登山 後編

こんにちは【鉢ヶ峯】堺店のマサキです。

 

ひとり登山部ですが、正月休みを利用して長野県にある八ヶ岳へ行ってまいりました。

 

1日目は硫黄岳に登頂し、遅くなりましたがその後編です。

 

 

 

で、楽しみにしてた

 

 

 

星空撮影ですが・・・

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

 

撃沈です（笑）

 

予定より天気が崩れるのが早く星は一切見えません。

 

 

 

かわりに山小屋撮影で遊びます

 

 

 

 

朝、結局雪が一晩中降り続き、山道のトレースはかなり消えております。

 

天候悪く下山する方が多く、どうしようか迷っていましたが

 

山小屋を１～2時間下ったところに醤油樽という３つの滝あるらしく、

 

天狗岳は諦め急遽氷瀑を目指します。

 

滝の入口までは、下山者の送迎車に便乗させてもらいます。

 

 

その道中事件が・・

 

 

 

キャタピラに雪がつまり片輪が止まってしまいました・・

 

従業員さん２人がかりで復旧作業へ。

 

約２０分後なんとか始動。

 

 

 

 

ま「日常茶飯事ですか？」

 

従「レアケースですね」

 

 

 

雪上車だからといって、お気軽送迎じゃないんですね。 

 

ひとり滝道入口で降ろしてもらい、皆さんを見送ります。この入口からは滝までおよそ1時間の沢沿いのコース。

 

しかし昨日からの雪でトレースがほぼ消えてます・・マーキングやうっすらトレースで滝を目指しますが、

 

めちゃくちゃ時間がかかります。あっちか・・？こっちか・・？

 

1時間過ぎても一向に滝は見えず・・雪を踏み抜いたり、何度も転びながら進みます・・

 

これは・・しんどい・・

 

帰りのバスの時間もあるので、そろそろ引き返えそうか・・

 

 

その時！！！

 

 

やっと滝発見

 

 

発見！ついに！

 

 

しかも完全氷瀑！やった！と思いきや

 

 

氷瀑が昨日の雪で埋もれてしまい何も見えない！！

 

大雪後はこうなるんですね・・勉強になりました・・

 

 

 

ただ滝の窪みや周辺はものすごい氷の造形があります

 

 

 

天然のアイスキャンディーや

 

 

 

最大４ｍくらいありそうなつららの群生

 

これは苦労してきた価値ありました。確実にこの日にここまで来たのは僕だけでしょう。

 

わずか1キロくらいのコースに結局到着するだけで

 

1時間半はかかりました。何だかんだ苦労してきてよかった♪

 

 

その後、夏沢鉱泉へ疲労困憊で戻り、お風呂湧いてますよとの有難いお声頂き

 

下山前にひとっ風呂♪

 

満喫した冬山登山となりました。

 

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見つかりましたか。

 

無事登山終了で、あとは雪上車で駅まで送ってもらうだけのはずが

 

事件が。

 

 

 

まさかの倒木！！！？？？

 

2時間前に僕が歩いてた道でその時は何もなかったのですが

 

雪上車に迂回路などあるはずもなく・・

 

雪上車はバックで山小屋までチェーンソーを取りに戻りますが、途中で止まりあとは従業員さん小屋までダッシュ

 

 

 

チェーンソーで木を切り、

 

 

 

ナタで枝を払い、

 

 

小屋にいたネパールのガイドさんも応援にかけつけてくれーの、

 

 

最後は車に乗っていた宿泊者総出で、木を担ぎます・・

 

 

大阪行きのバス間に合うのか・・（笑）

 

まさかのもう一泊か（笑）

 

 

 

なんとか間に合いました（笑）

 

 

 

ま「日常茶飯事ですか？」

 

従「僕は7年間で2回目です」

 

 

ハイパーレアケースのようでした。ほんと記憶に残る山行となりました。