伊豆の海岸には紫陽花が多い。
もちろん、日本の紫陽花ですが、遊歩道沿いの至るところに、微妙な色合いや装飾花の違うものが咲いていた。それにしても、自然の中で咲いているほうが、何ともいえない艶やかさがあります。
もちろん、日本の紫陽花ですが、遊歩道沿いの至るところに、微妙な色合いや装飾花の違うものが咲いていた。それにしても、自然の中で咲いているほうが、何ともいえない艶やかさがあります。
2006年に登録された新品種「Fairy Eye」です。
育種家の坂本政次氏によるもので、バラ咲きという新しいタイプだとのこと。
個人的には、野生種(自生種)が好きなのですが、そこから品種改良された園芸種も、家の庭や公園などに植えるのは良いと思っています。中には、地味な園芸種(ほとんどヤマアジサイみたいな)もあるので結構面白い。
この「フェアリー・アイ」は、ヤマアジサイ系の深山八重紫などに近い感じの姿と色合いがなかなかです。ピンクのものもあるようですが、今回はありませんでした。
豊島園の「第4回あじさい祭り」にて
育種家の坂本政次氏によるもので、バラ咲きという新しいタイプだとのこと。
個人的には、野生種(自生種)が好きなのですが、そこから品種改良された園芸種も、家の庭や公園などに植えるのは良いと思っています。中には、地味な園芸種(ほとんどヤマアジサイみたいな)もあるので結構面白い。
この「フェアリー・アイ」は、ヤマアジサイ系の深山八重紫などに近い感じの姿と色合いがなかなかです。ピンクのものもあるようですが、今回はありませんでした。
豊島園の「第4回あじさい祭り」にて
墨田の花火
2006-06-11 | 花
これもガクアジサイの一種です。
品種改良を重ねた結果に生まれたもので、華やかに散る装飾花が、あたかも隅田川を彩る花火の様。江戸の粋を受け継いだ名前みたいですね。
ガクアジサイやヤマアジサイといった、日本古来の紫陽花の姿を受け継ぐ品種は、見ていてもとても清楚で美しい。
品種改良を重ねた結果に生まれたもので、華やかに散る装飾花が、あたかも隅田川を彩る花火の様。江戸の粋を受け継いだ名前みたいですね。
ガクアジサイやヤマアジサイといった、日本古来の紫陽花の姿を受け継ぐ品種は、見ていてもとても清楚で美しい。
紫陽花は、日本原産の花です。
30種ほどがアジアなどに分布していますが、その内12種ほどが日本に自生しているそうです。西洋で改良されたものを含めると、100種を越えるらしい。今でも品種改良が続いているそうなので、どこまで増えるのやら。
写真のミヤマヤエムラサキは、どうも「ヤマアジサイ」の八重咲から派生したらしく、原種に近いもののひとつのようです。もちろん、土壌によって赤色にもなるそうです。
ちなみに、良く見かける丸い紫陽花は「ハイドランジア(セイヨウアジサイ)」です。
30種ほどがアジアなどに分布していますが、その内12種ほどが日本に自生しているそうです。西洋で改良されたものを含めると、100種を越えるらしい。今でも品種改良が続いているそうなので、どこまで増えるのやら。
写真のミヤマヤエムラサキは、どうも「ヤマアジサイ」の八重咲から派生したらしく、原種に近いもののひとつのようです。もちろん、土壌によって赤色にもなるそうです。
ちなみに、良く見かける丸い紫陽花は「ハイドランジア(セイヨウアジサイ)」です。
今月初めに訪れた土浦城址に咲いていた白藤です。
JR土浦駅からバスで5分ほどのところにある土浦城址は、現在、市街地に飲み込まれてしまい、往時の面影を残すものは「太鼓櫓門」など極僅かである。僅かに残る本丸と二の丸の一部は、城址公園として開放されていて、市民の憩いの場となっていた。
JR土浦駅からバスで5分ほどのところにある土浦城址は、現在、市街地に飲み込まれてしまい、往時の面影を残すものは「太鼓櫓門」など極僅かである。僅かに残る本丸と二の丸の一部は、城址公園として開放されていて、市民の憩いの場となっていた。
通称春咲きクリスマスローズと呼ばれる花です。
本来のクリスマスローズは、キンポウゲ科ヘレボラス属のヘレボラス・ニゲルのことを指し、実際に12月頃に咲きます。写真のものは、春咲き種(ヘレボラス・オリエンタリス)で、多彩な品種があって、3月から6月頃まで楽しめます。
本来のクリスマスローズは、キンポウゲ科ヘレボラス属のヘレボラス・ニゲルのことを指し、実際に12月頃に咲きます。写真のものは、春咲き種(ヘレボラス・オリエンタリス)で、多彩な品種があって、3月から6月頃まで楽しめます。
5月~6月にかけて咲くラン科の植物・シラン(紫蘭)です。
日本では、関東以西の半日陰の原野・湿原・草地などに自生しているそうですが、野生種は珍しくなっているそうです。蘭の仲間ではかなり丈夫なため、栽培種が都会の公園などでも見ることができます。鮮やかな赤紫色の花が群生する姿は、この季節ならでは。
日本では、関東以西の半日陰の原野・湿原・草地などに自生しているそうですが、野生種は珍しくなっているそうです。蘭の仲間ではかなり丈夫なため、栽培種が都会の公園などでも見ることができます。鮮やかな赤紫色の花が群生する姿は、この季節ならでは。
新宿御苑には、大きな銀杏の木があります。
新緑の頃に訪れると、銀杏の木の下一面に、白っぽい房状のものがびっしりと落ちています。何かというと、実は、銀杏の花なのです。黄葉が美しいので、秋には気になる木ですが、芽吹きが始まったこの時期には、銀杏だと気づかない人もいる。
新緑の季節の光景のひとつです。
新緑の頃に訪れると、銀杏の木の下一面に、白っぽい房状のものがびっしりと落ちています。何かというと、実は、銀杏の花なのです。黄葉が美しいので、秋には気になる木ですが、芽吹きが始まったこの時期には、銀杏だと気づかない人もいる。
新緑の季節の光景のひとつです。
大温室に咲いていたヒスイカズラ(翡翠葛) という花です。
その名のとおり、ヒスイのような美しい色をしていますが、花の形は勾玉のよう。写真の花が、藤のようにいくつも房状に付き、長さは1m以上にもなる。
原産地は、フィリピンのルソン島など限られた地域だそうです。日本では春頃、熱帯植物園などの温室内で見ることができます。それにしてもきれいな色をしていますね。
マメ科ストロンギロドン属
その名のとおり、ヒスイのような美しい色をしていますが、花の形は勾玉のよう。写真の花が、藤のようにいくつも房状に付き、長さは1m以上にもなる。
原産地は、フィリピンのルソン島など限られた地域だそうです。日本では春頃、熱帯植物園などの温室内で見ることができます。それにしてもきれいな色をしていますね。
マメ科ストロンギロドン属
ウケザキオオヤマレンゲ(受咲大山蓮華)です。
ツツジ山で写真を撮っていたら、何ともいえない香りが漂ってきたので、その主を探しに行ったら、この大きな花が咲いていました。良く見ると、大きい割には繊細な作りをしています。説明を読むと、ホオノキとオオヤマレンゲの交配品種とのこと。これが園芸用とはね。
モクレン科モクレン属
ツツジ山で写真を撮っていたら、何ともいえない香りが漂ってきたので、その主を探しに行ったら、この大きな花が咲いていました。良く見ると、大きい割には繊細な作りをしています。説明を読むと、ホオノキとオオヤマレンゲの交配品種とのこと。これが園芸用とはね。
モクレン科モクレン属
ハンカチノキに花が咲いていました。
花びらのように見えるのは、実はがくの変化した苞(ほう)で、真ん中の黒い球状の部分が花だそうです。風にひらひらと舞う苞の姿がハンカチーフに似ているのが名前の由来。なかなかきれいな花ですね。
ハンカチノキ科の落葉高木 中国原産
花びらのように見えるのは、実はがくの変化した苞(ほう)で、真ん中の黒い球状の部分が花だそうです。風にひらひらと舞う苞の姿がハンカチーフに似ているのが名前の由来。なかなかきれいな花ですね。
ハンカチノキ科の落葉高木 中国原産
飛鳥山の片隅に咲いていたヤマザクラ。
真っ白な花と赤茶色の葉が特徴なので、ソメイヨシノの中に咲いていてもすぐに見分けがつく。飛鳥山の桜で目立つのは、このヤマザクラとオオシマザクラ(大島桜)です。後者は、ヤマザクラと同じ白花ですが、花と一緒に出る葉が鮮やかな黄緑色なのが特徴。
真っ白な花と赤茶色の葉が特徴なので、ソメイヨシノの中に咲いていてもすぐに見分けがつく。飛鳥山の桜で目立つのは、このヤマザクラとオオシマザクラ(大島桜)です。後者は、ヤマザクラと同じ白花ですが、花と一緒に出る葉が鮮やかな黄緑色なのが特徴。