鬼平犯科帳 第1巻 第1話「唖の十蔵」 新装版P.17
火付盗賊改方同心・小野十蔵が、浅草新鳥越四丁目にある光照寺(光照院)横手の小間物屋探索から、一旦戻ってきたのが、江戸城清水門外にある火付盗賊改方の役宅。実際には、火付盗賊改方長官の屋敷がそのまま役宅となるため、小説の設定を史実に当てはめると、小野十蔵の上役である与力・佐嶋忠介が組している旗本・堀帯刀の屋敷(現・千代田区猿楽町2丁目)が役宅となる。小説の設定では、写真正面の工事中の建物辺りに役宅があったことになる。江戸の頃、実際には、御馬預など幕府の御用屋敷があった。
(千代田区九段南1-2)
火付盗賊改方同心・小野十蔵が、浅草新鳥越四丁目にある光照寺(光照院)横手の小間物屋探索から、一旦戻ってきたのが、江戸城清水門外にある火付盗賊改方の役宅。実際には、火付盗賊改方長官の屋敷がそのまま役宅となるため、小説の設定を史実に当てはめると、小野十蔵の上役である与力・佐嶋忠介が組している旗本・堀帯刀の屋敷(現・千代田区猿楽町2丁目)が役宅となる。小説の設定では、写真正面の工事中の建物辺りに役宅があったことになる。江戸の頃、実際には、御馬預など幕府の御用屋敷があった。
(千代田区九段南1-2)