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旅猫旅日記

写真と文で綴る旅の風景

八幡平頂上バス停

2006-06-30 | 岩手
盛岡からのバスと十和田湖、田沢湖方面からのバスが集まるのが、この八幡平頂上バス停です。
八幡平を散策後、このバス停から秋田県側へと行ってみることにした。バスを待つ間、夏の眩しい日差しを感じながら、レストハウス前のバス停でのんびり過ごした。ちょっと古めの観光バスタイプのバスがやってきた。観光地では、路線バスに引退した観光バスを使うことがよくある。路線バスで旅をする者には、これもまた楽しみの一つです。
写真は、羽後交通の玉川温泉経由田沢湖駅前ターミナル行。この後、このバスに乗って、秋田県側にある大沼へと向かった。

八幡平 鏡沼

2006-06-29 | 岩手
秋田駒ケ岳登山の後、盛岡市内で1泊。翌日は、バスで八幡平へ向かった。
八幡平のバス停近くには、岩手県と秋田県の県境があり、八幡平頂上と点在する沼などを巡る遊歩道もある。このときは、バスの時間の都合で、八幡沼や鏡沼などを巡る一番短いコースを回っただけでしたが、素晴らしい景色に出会えました。
写真は、コース途中にあった鏡沼です。

厳美渓

2006-06-13 | 岩手
こちらが「厳美渓」です。
栗駒山を源とする磐井川の中流約2kmにわたって続く渓谷で、川の流れは猊鼻渓より荒々しいが、柔らかそうな表情をした岩が織りなす風景は、穏やかな印象を感じました。観光バスの駐車場や土産物屋も多く、開けた観光地であるのも「猊鼻渓」とは趣を異にします。個人的には、やはり「猊鼻渓」のほうが好きです。
国の名勝及び天然記念物に指定。

猊鼻渓

2006-06-12 | 岩手
数年前に訪れてとても気に入った「猊鼻渓」の風景です。
当時はまだ、平泉観光と併せて訪れる人が多かった「厳美渓」におされて、少し鄙びた感じがしていたところです。今では、ツアーにも含まれるようになり、かなりの観光客で賑わっているようですが、私が訪れたときは、人影も疎らでした。
猊鼻渓は、北上川の支流である砂鉄川によって造られた渓谷。切立った崖の白い岩肌と新緑や紅葉が織りなす光景は素晴らしい。魚が掴めそうなくらい澄んだ鏡のような川面を、船頭さんが操る人力の船で巡ります。静寂が景色を際立たせ、とても気持ちがいい雰囲気に包まれます。最奥にある絶壁には圧倒されました。