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四弁のピンクの花弁の先が二つに割れる「アカバナ」(箱根シリーズ 047)

2020年10月03日 11時57分50秒 | 

四弁のピンクの花弁の先が二つに割れる「アカバナ」。花が赤いからではないく、茎や葉が赤みを帯びるのでアカバナという名前をもらったらしい。これも見落とすほどの小さな花だが可憐だ。

(2020-08 神奈川県 箱根) 

 

「アカバナ」

アカバナ(赤花)
多年草
北海道〜九州の山野の水湿地に生える。高さ30〜70cm。茎には細かい毛がある。葉は対生し、長さ2〜6cm、幅0.5〜3cmの卵形〜卵状楕円形で、基部はしばしば茎を抱く。茎や葉は赤みを帯びることが多い。葉腋に直径約1cmの紅紫色の花をつける。花弁は4個で浅く2裂する。柱頭はこん棒状。萼には腺毛が多い。さく果は長さ3〜8cmの細長い棒状で、熟すと4裂する。花期は7〜9月。(野に咲く花)
学名は、Epilobium pyrricholophum
アカバナ科アカバナ属

 



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