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赤みを帯びてゆく白の覆輪のみごとなバラ「聖火」(薔薇シリーズ27)

2019年11月30日 08時22分16秒 | 

白の花弁が次第に赤みを帯びてゆくバラ「聖火」。半剣弁高芯咲きのどっしりとした大輪で、これこそが創作バラだと思わせる力作である。日本で1966年に開発されたというが、見事な出来栄えだと思う。

(2019-10 東京都 神代植物公園) 

バラ「聖火」

和名 聖火 (せいか)
英名 Olympic Torch, Seika
系統 HT
作出者 鈴木 省三 (Suzuki Seizo)
作出年度 1966
作出国 Japan (日本)
紹介文
花色は、白地に濃いローズ色の覆輪。
開花するにつれ、全体に赤みが増します。
大輪の半剣弁高芯咲きで、花付きがとても良い強健種。
「ミスターローズ」と呼ばれた、故:鈴木省三氏の代表作のひとつです。

交配親:Rose Gaujard × Crimson Glory
四季咲き。大輪。花径:12cm。樹形:横張り性 w.100 × h.120cm。香り:微香性。

 



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