頭痛と耳鳴りが
ここんとこ とてもきつい。
寒さや月の影響か
似たような症状で
大変な人も多いみたいですね。
地味に厄介。
もともと ゆっくりしてる方だけど
進まない事が多くて
はーあ ぁ
図書館で借りたこれ
こたつで 読んでる。
最近東映のやくざ映画を
良く観てるから
楽屋裏の話が山盛りで面白い。
今とのギャップが もう。
宮藤官九郎さんの新作ドラマでは
くしくも チョメチョメを連呼してた。
山城新伍さんの家族の皆さんって
チョメチョメとか親がテレビで
言ったりするの
さぞかし嫌だったろうとか
勝手に思いを馳せていた。
私の親と 顔とか体系とか
ちょっと かぶるからかな山城新伍。
あんな感じのサングラスもしてたし。
女は馬鹿だから。が
口癖だったし。
この辺は私 かなり引きずってる。
というか刷り込まれていて
自己肯定感がずっと低い。
20年前より大分ましになったけど。
この本にしても
今なら言葉 行動 即アウトばかりで
そここそが 面白いけど
心根の部分では
現在の方が
多分よっぽどアウトで
拝金主義、合理主義
今の方がえぐいと思う。
内容関係なく炎上でもなんでもして
PV稼いでお金に繋いで…って
ほんと みっともなくて嫌い。
技術や専門を持つ人への
リスペクトや理解を示さない場面も
よく見かける。
それを取り戻すには…
知性と教養へのリスペクトをもう一度
ということなのかな。まずは大人から。
知らない事が沢山あると認める事から。
この本のエピソードは
読者としては楽しいけど
女性として、現代人としてみると
きつい面が当然あって
山城新伍さん自体も
知性を感じさせる面と
アーティストというよりは
堅気でない、役者稼業の最高峰
若山&勝さんの舎弟
みたいな面と
どちらも感じさせる。
ご本人もそこを分かって書いている。
そこが面白い。
東映は
この間までやくざをやってた人が
沢山働いていた映画会社だというから
清濁併せ呑むというより
清濁濁濁みたいで こわいけど魅力。
今か昔、どっちかを全肯定
なんてことではないなー、と
本を読んだ時に
ぼやっと思ったこと、
多分みんなが 薄々感じてたことを
ドラマに落とし込んで掘り下げた
宮藤官九郎さんの新作
危なっかしさは感じつつ
先が楽しみ。
急なミュージカル展開ずるかった(褒め)
良い週末を。
謝謝