みうらじゅんさんが
『七人の侍、とか あのへんの
傑作と同じくらい良かった。
良すぎて
自分は物なんてもう作らなくていい
と思っちゃったくらい』
と言ってた
マッドマックス・怒りのデスロード
重い腰をあげて昨日の晩 鑑賞。
(バイオレンス物が年々苦手になってるので)
行って帰るだけの、ある意味ロードムービー
最初から最後まで
インディージョンズのチェイスシーンみたいで
ほんとに観てるだけで くったくた
=七人の侍×アメコミ×ヘビメタ
妊婦と老婆とトラウマを抱える男が
極悪人達に追いかけられるというもの
なんかこれ、名作映画なんかで かつてみた気がする!
という描写が沢山でてくるけど
ぱくりなんかではなく
強烈にオリジナリティがあった
2時間つづくアクションであるのに
人間や出来事に感情移入したし
というか
女性が感情移入出来るようにもなってて(フェミニズム的な)
…自分でも、曲を作るようになった今年
アレンジを加えると、良くなる反面
『コレ、なんかっぽい。どっっかで聴いた事ある感じ』
って、聴く人は きっと思うんだろうなーと
うっすら感じつつ
…ひるま、聴き直してた かまやつひろしさんの音楽。
アレンジも、歌詞も なんだか ぜんぶ良くって
こんなに素敵な音楽がすでにあるんだから
『わたしが、新曲つくる意味あるんだろうか?』
と思っちゃうような、何かがあった。
みうらじゅんさんの冒頭の言葉、良くわかるなぁーと
そういう事なんです
でも、マッドマックス
とまでは言わないけど
『なんかっぽい、けど、やっぱりオリジナリティを感じる』
みたいな、作り方、やっぱりしていきたいもんだなぁーと
最後には思うのでした。
なんのこっちゃ。。。
でも、ほんとに、再確認して、ちょっと楽になりました。
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