
種まきのテクニックは、基本に忠実である事です。
種まきの準備を、始める前におさらいをしておきましょう。
今から種を蒔こうとする時は、
種を冷蔵庫に入れて低温にあわすことです。
種は、低温に合うことによって休眠から起きてくれやすくなります。そして発芽率もアップします。
種が、余ったら冷蔵庫の冷蔵室にジッパー付きのビニール袋に入れて保管します。
野菜室には、入れないでくださいネ、なぜかと言いますと、野菜からエチレンガスが出て、種の老化を早めますので適しません。
種まきの用土は、
種まきの用土は、清潔な用土で、肥料分の無い水はけの良いものを、使います。
簡単に手に入る市販の種まき用土を使われると便利ですよ。
大和さんの種まき用土が、水はじきが少ないので使いやすいと思います。
何故、清潔な用土で、肥料分の無い水はけの良いものを使わないといけないかと言いますと、堆肥や牛糞などの肥料分は芽を傷めてしまいます。肥料分のある物は種まき用土には、不向きです。
また苗立ち枯れ病に掛かりやすくもなります。
ご自分で用土を作られるなら下の配合を、参考にしてくださいネ。
バーミキュライト 1 パーライト 1 くん炭 1 バーク堆肥 1 ピートモス 1 川砂 1
全て2㎜のふるいにかけて落ちた物を使ってください。
種まきの時期
いつ頃種を蒔いたら良いのかは、種袋に書かれている発芽適温を参考に蒔いてください。
種まきが遅れると苗の生育ががくんと落ちます。
これは、発芽そのものより、発芽してからの生育適温を、確保する事が、大切なのです。
種は、100%給水してから蒔くとその後の発芽が良くなります。
気温が低い時などは、苗床をポリフィルムで覆うなどして適温を確保するようにします。
苗床の使い分け
苗床には、床蒔き、ポリポット蒔き、プランターや花壇などへの直蒔きが、あります。
微細な種で移植出来る物は、床蒔きに。移植を嫌う直根性の物は、ポリポット蒔きに。
簡単に発芽してくれて丈夫な物は、直蒔きにします。
蒔く時の容器は、
蒔く時の容器は、市販の種まきようのコンテナを使うと便利です。
私の使っている物でHCで98円で売られていました。
また、イチゴのパックなどの底を、きりなどで穴を開けても使えます。
中に入れる用土は、深さ3~5㎝ぐらいが、適当です。
用土をたくさん入れすぎると、苗の徒長と立ち枯れ病の原因になります。
用土に種を蒔く前に
用土に種を蒔く前に蒔き床の用土は、十分に給水して置きます。
底面給水で給水する方が、用土のブレンドの偏りを、防ぐことが出来ますよ。
上から水をやると、軽い土は浮き上がってきて、重い土は下に沈んで、水はけが悪くなります。
種まきの後は、ハンドスプレーで霧吹きをする程度で、全体に水が行き渡るようにしてくださいネ。
さ~種まきです
種まきは、一つの蒔き床に一種類の種を蒔いてください。
細かい種は、川砂と混ぜて蒔くと均等に薄くバラバラに蒔けます。
色んな種類の種を一緒に蒔くと、管理がしにくく、芽が込んで来たら徒長もしやすく、間引きや鉢上げもしにくくなります。
土は、かぶせるの、かぶせないの?
土をかぶせる事を、覆土と言います。覆土は、種の厚み分程度をかけるのが基本です。
これでたいてい大丈夫ですが、ただし、発芽に光を必要としないもの(嫌光性種子 土をかける)と、発芽に光を必要とするもの(好光性種子 土をかけない)が、ありますので注意してください。
発芽適温は、
発芽適温は、種の袋に書いてありますので、発芽適温を保つようにします。
一般的な春蒔きの種と秋蒔きの種の発芽適温は、15~20℃です。
早蒔きをして戸外で発芽適温が保てない時は、室内に取り入れて管理します。
保温キャップをかぶせたり、蒔き床との間に割り箸を挟んで透明なガラスで覆うと良いですよ。
水遣りは、どうするの?
水遣りは、底面給水が基本です。
蒔き床の水は、水切れにならない事が大原則ですが、びしょぬれになったのでは、種を腐らせる原因になります。
蒔き床が、うっすらと湿っている状態がちょうど良いです、私は深さ1.5㎝のトレイの上に置いて底面給水しています。
このやり方ですと、微細な種も乾くことなく発芽してくれます。
水遣りは、毎日する必要は、ありません。
種を植えてからの置き場所
外で管理する時は、雨のかからない風通しの良い場所で。
雨がかかると種が腐ったりかびたりしますよ。
それに、雨水で種が流れて偏ってしまいます。
芽が出て来たら日光に良く当てながら育ててくださいネ。
そうすると徒長しません。
発芽して芽の間隔が詰まって来たら
蒔き床の芽が、葉と葉が触れ合うようになったらピンセットで間引きしていきます。
葉と葉が、触れ合わない間隔を、保つように間引きすると良いですよ。
私は、間引いた物ももう一度あいた所に植えなおしています。
本葉が、出て手で摘めるようになったら早めに鉢上げして植え替えてあげてくださいネ。
種まきの基本を、細かく書きましたが、参考にして下さい。
植物によって種まきの仕方が変わりますが、基本を、覚えて置くと応用が出来ますよ。
皆さんも春(秋)の種まきにチャレンジしてくださいネ。
この記事は、何故かトラックバックが出来ないようです。ごめんなさいね。
2日ほど色々試していたのですが、私の力では、解決することが、出来ませんでした。
コピーされたい方は、ご自由にコピーしてくださいネ。
種まきの準備を、始める前におさらいをしておきましょう。

種を冷蔵庫に入れて低温にあわすことです。
種は、低温に合うことによって休眠から起きてくれやすくなります。そして発芽率もアップします。
種が、余ったら冷蔵庫の冷蔵室にジッパー付きのビニール袋に入れて保管します。
野菜室には、入れないでくださいネ、なぜかと言いますと、野菜からエチレンガスが出て、種の老化を早めますので適しません。

種まきの用土は、清潔な用土で、肥料分の無い水はけの良いものを、使います。
簡単に手に入る市販の種まき用土を使われると便利ですよ。
大和さんの種まき用土が、水はじきが少ないので使いやすいと思います。
何故、清潔な用土で、肥料分の無い水はけの良いものを使わないといけないかと言いますと、堆肥や牛糞などの肥料分は芽を傷めてしまいます。肥料分のある物は種まき用土には、不向きです。
また苗立ち枯れ病に掛かりやすくもなります。
ご自分で用土を作られるなら下の配合を、参考にしてくださいネ。
バーミキュライト 1 パーライト 1 くん炭 1 バーク堆肥 1 ピートモス 1 川砂 1
全て2㎜のふるいにかけて落ちた物を使ってください。

いつ頃種を蒔いたら良いのかは、種袋に書かれている発芽適温を参考に蒔いてください。
種まきが遅れると苗の生育ががくんと落ちます。
これは、発芽そのものより、発芽してからの生育適温を、確保する事が、大切なのです。
種は、100%給水してから蒔くとその後の発芽が良くなります。
気温が低い時などは、苗床をポリフィルムで覆うなどして適温を確保するようにします。

苗床には、床蒔き、ポリポット蒔き、プランターや花壇などへの直蒔きが、あります。
微細な種で移植出来る物は、床蒔きに。移植を嫌う直根性の物は、ポリポット蒔きに。
簡単に発芽してくれて丈夫な物は、直蒔きにします。

蒔く時の容器は、市販の種まきようのコンテナを使うと便利です。
私の使っている物でHCで98円で売られていました。
また、イチゴのパックなどの底を、きりなどで穴を開けても使えます。
中に入れる用土は、深さ3~5㎝ぐらいが、適当です。
用土をたくさん入れすぎると、苗の徒長と立ち枯れ病の原因になります。

用土に種を蒔く前に蒔き床の用土は、十分に給水して置きます。
底面給水で給水する方が、用土のブレンドの偏りを、防ぐことが出来ますよ。
上から水をやると、軽い土は浮き上がってきて、重い土は下に沈んで、水はけが悪くなります。
種まきの後は、ハンドスプレーで霧吹きをする程度で、全体に水が行き渡るようにしてくださいネ。

種まきは、一つの蒔き床に一種類の種を蒔いてください。
細かい種は、川砂と混ぜて蒔くと均等に薄くバラバラに蒔けます。
色んな種類の種を一緒に蒔くと、管理がしにくく、芽が込んで来たら徒長もしやすく、間引きや鉢上げもしにくくなります。

土をかぶせる事を、覆土と言います。覆土は、種の厚み分程度をかけるのが基本です。
これでたいてい大丈夫ですが、ただし、発芽に光を必要としないもの(嫌光性種子 土をかける)と、発芽に光を必要とするもの(好光性種子 土をかけない)が、ありますので注意してください。

発芽適温は、種の袋に書いてありますので、発芽適温を保つようにします。
一般的な春蒔きの種と秋蒔きの種の発芽適温は、15~20℃です。
早蒔きをして戸外で発芽適温が保てない時は、室内に取り入れて管理します。
保温キャップをかぶせたり、蒔き床との間に割り箸を挟んで透明なガラスで覆うと良いですよ。

水遣りは、底面給水が基本です。
蒔き床の水は、水切れにならない事が大原則ですが、びしょぬれになったのでは、種を腐らせる原因になります。
蒔き床が、うっすらと湿っている状態がちょうど良いです、私は深さ1.5㎝のトレイの上に置いて底面給水しています。
このやり方ですと、微細な種も乾くことなく発芽してくれます。
水遣りは、毎日する必要は、ありません。

外で管理する時は、雨のかからない風通しの良い場所で。
雨がかかると種が腐ったりかびたりしますよ。
それに、雨水で種が流れて偏ってしまいます。
芽が出て来たら日光に良く当てながら育ててくださいネ。
そうすると徒長しません。

蒔き床の芽が、葉と葉が触れ合うようになったらピンセットで間引きしていきます。
葉と葉が、触れ合わない間隔を、保つように間引きすると良いですよ。
私は、間引いた物ももう一度あいた所に植えなおしています。
本葉が、出て手で摘めるようになったら早めに鉢上げして植え替えてあげてくださいネ。
種まきの基本を、細かく書きましたが、参考にして下さい。
植物によって種まきの仕方が変わりますが、基本を、覚えて置くと応用が出来ますよ。
皆さんも春(秋)の種まきにチャレンジしてくださいネ。
この記事は、何故かトラックバックが出来ないようです。ごめんなさいね。
2日ほど色々試していたのですが、私の力では、解決することが、出来ませんでした。
コピーされたい方は、ご自由にコピーしてくださいネ。
私のようなガーデニング若葉ちゃんには絶対に必要です。よろしければ私のブログの花の
投稿のどこかにおいていただけないでしょうか。是非お願いします。
続きが長くなりました。
あれも書きたいこれも書きたいとなるので、ごめんなさいね。
書き忘れたことは無いかと、もう一度見直してみたりと、
サカタのカタログも届き、品選びの積りが見とれてしまい決まりません。見る物全部欲しくて困りました。
しっかり読んで失敗の無い花作りを目指します。
多年草が目に付きますが、宿根草の事ですよね?
2件投稿しました、お出掛け下さいませ。
お手数ですがもう一度お願いしたいのですが。宜しくお願いします。
ていってもしょうがいないのでgooメールの
アドレスに添付していただけないでしょうか。済みません。ホントめんどくさくて。
メールで送りましたが、エラーが、帰ってきます。
記事の途中の段階で種まき完了してしまいました。
種を蒔いた後の水遣りが心配だったのですが、卵パックを使ったので底面給水でいいのですね。
大変勉強になります。ありがとうございます!
春になると園芸作業が増えて忙しいですね。