この和鋏は、大久保鋏です、大久保と言うのは、鋏の形をさします。
鋼付きの鋏を買いたいのですが、今はこの岡垣の和鋏を使っています。
花屋さんの定番の和バサミですね。
手で持った感じは、こんな感じです。
私の大きな手にもしっくりと馴染んで、切りやすいですよ。
女性用の小さめの鋏もありますよ。
先が細くなっているので、アレンジを作る時にも重宝しています。
砥石で研げますので、長い間使えます。
太枝などを切る時や、沢山の枝を切る時は、フェルコの断ち枝バサミを、使っています。

このハサミは、指の握りの部分が回転して手が疲れないようになっています。
持った感じは、こんな感じです。

握ると親指の根元のところのフィット感がたまりません。
なんでこんなに馴染むのだろうと、思うほどです。
赤い柄は、どこに置き忘れても直ぐに見つけ出せますよ。
枝を切る感触は、サクサクという感じです。
次は、砥石とカッターナイフです。

一番上は、カッターナイフの刃です。
一応プロ用の黒刃を、使っています。切れ味が普通の物より良く切れますよ。
カッターナイフは、ツメ付きの物を、使っています。
ツメがあると、梱包の開梱作業に便利です。
長さを調整しやすい、ネジロック方式の物です。
3番目の棒状の物は、セラミックの砥石です。
買った時は、真っ白だったのですが、使い込んでいますので、黒くなっています。
湾曲した刃の部分を研ぐのに適しています。
太枝裁ち鋏(フェルコのハサミ)を、研ぐ時に良く使います。
4番目は、家庭用のキッチンと石です。
この砥石は、裏表で粗砥、仕上げ用になっていて便利です。
刃が欠けた時は、粗砥で刃を出して仕上げ用で研ぎます。
根元の部分にプラスチックが出ていますので、研いでいて手を切る心配も少ないです。
道具は、大切です、いつも綺麗にしていてくださいね。
使い始めも使い終りも、アルコールで、消毒するようにしています。
手を切った時にバイ菌などが、入ると困りますから。
樹液の汚れは、毎回アルコールや水で綺麗に取って下さい、そして、軽く砥石で研いで、稼動部分に油を差します。
これで道具の手入れは、バッチシですよ。
皆さん、使ってからほったらかしにしないでくださいネ。