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抗議船はGaza 地区に辿りつけるか

2009-05-05 20:50:59 | パレスチナかイスラエルか
去年~今年の1月にかけて、イスラエルによる Gaza 地区の封鎖状態への抗議+αを目的として船で Gaza 地区に乗り込んだ Free Gaza の人達。
しかし、今年1月に Gaza 地区まで行こうとした際には、イスラエル軍から船をぶつけられるなどの妨害を喰らい行動は中止に追い込まれた。
しかも、乗っていた船が損傷するわ乗組員が拘束されるわの苦渋を味わうハメになった・・・。
この辺については↓参照(手抜き)。
・抗議船はGaza地区に辿りついたけど(2008年8月24日 flagburner's blog(仮))
・抗議船はGaza地区に辿りついたけど 2(2008年11月3日 flagburner's blog(仮))
・その船に乗ってたお前が悪い(2009年1月2日 flagburner's blog(仮))
・その船に乗ってたお前が悪い 2(2009年1月16日 flagburner's blog(仮))


・・・今年1月の航海が中止に追い込まれた後、 Free Gaza の人達は再び Gaza 地区に船で乗り込む準備を始めていた。
そして、今月1日になって Gaza 地区への出航予定日を6月1日と公表した。
・For Immediate Release(2009年5月1日 Freegaza)

次の Gaza 地区への航海では、過去に行った航海同様(?)人道支援目的の物資を積み込み、活動家達も乗り込む予定。
あくまで予定。
で、この件に関して今年の1月の航海に参加していたメンバーの1人である Lubna Masarwa 氏がコメントを寄せていた。
以下、Freegaza の声明から、Masarwa 氏のコメント部分を引用しておく。

---- 以下引用 ----
(中略)
"The Palestinians don't want hand-outs from the international community. They want their lives back. They want their human and civil rights. They have a great labor force wanting to rebuild their communities. They are perfectly capable of that if their borders, including the sea border, were open," states Lubna Masarwa, another delegation leader of this flotilla and a passenger on board the rammed Dignity.
---- 引用以上 ----

さて、次回の航海はどうなることやら・・・。


一方、先週になって、Free Gaza の方々が YouTube 上にチャンネルを開設したのだが・・・。
・THE FREE GAZA MOVEMENT(youtube.com)

で、昨日になって公開された動画では、改めて Gaza 地区の状況などについて説明していた。
↓はその動画(音量注意)。

<object width="400" height="320"><param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/R2gWvVLsI8E&hl=ja&fs=1&color1=0x234900&color2=0x4e9e00"></param><param name="allowFullScreen" value="true"></param><param name="allowscriptaccess" value="always"></param></object>

なんつーか。
イスラエル政府は、さっさと Gaza 地区の封鎖状態を解除しやがれってんだ。
ついでに、1947年~1948年の Nakba とそれ以降に発生したパレスチナ難民の帰還権を認めて謝罪と補償を(略
いや、本気の話。


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