色々あって日本政府は、Sea Shepherd の乗組員3人への逮捕状を Interpol に提出したとか。
で、例によって天下の 3K新聞はこの話で妙にはしゃいでいた。
・【主張】調査捕鯨妨害 立件こそ最大の抑止策だ （2008年8月19日 MSN産経ニュース）
捕鯨騒動に関しては、（色んな意味で）一貫して日本政府支持の姿勢を貫いている3K。
この辺については↓参照。
・★★★捕鯨報道・マスメディアランキング★★★（クジラを食べたかったネコ）
ご多分にもれず今日の 3Kの主張は、今回の立件→国際指名手配はもちろんの事、日本の「調査捕鯨」についてちっともさっぱり批判を加えていなかった。
特に笑えるのは以下に引用する部分。
---- 以下引用 ----
（中略）
日本などの捕鯨国と米国や豪州など反捕鯨国との間には、鯨をめぐる文化の違いから根深い摩擦があるのは事実だ。
しかし、日本の調査捕鯨は鯨類の資源量などを研究するデータ収集が主目的であって、なにより国際捕鯨取締条約に基づいた正当な活動であることを忘れてはならない。
（以下略）
---- 引用以上 ----
あーあ、言っちまったよ・・・。
しかも、3K の日本政府支持の姿勢はこれだけに終わらなかった。
以下、3K の主張から最後2段落を引用しておく。
---- 以下引用 ----
（中略）
政府として、今後も捕鯨への理解形成に最大限の努力を続ける必要があることはもちろんだ。
同時に、関係国に対しても犯罪人引渡条約の有無にかかわらず、毅然（きぜん）と容疑者の身柄拘束、日本への引き渡しを求めるべきだろう。
それこそが、危険な妨害行為に対する何よりも強力な再発抑止策につながるはずだ。
---- 引用以上 ----
毅然とした対応ね・・・。
これじゃ、日本政府の広報紙同然じゃね～か。
え？以前から 3Kはこうだった？
あ、こりゃ失礼。
で、この逮捕状請求について、Sea Shepherd の総帥こと Paul Watson 船長がコメントを出していた。
・Operation Musashi Heats Up Over Antarctic Whaling（2008年8月18日 Sea Shepherd）
Watson 船長は、今回日本の警察が逮捕状を提出した件について「馬鹿げてる」と吐き捨てている。
そして、逮捕状を出された後で3人が本当に逮捕された後のことについても述べていた。
以下、『Operation Musashi Heats Up～』から、最終段落を引用しておく。
---- 以下引用 ----
（中略）
“We are the sea-cops and our targets are criminals who illegally plunder the oceans of life in violation of international laws. If the Japanese police succeed in arresting any of these three men we will use the courts as a forum to focus international attention on Japan’s continued illegal whaling activities,” said Captain Watson.
“What we have here is a criminal operation receiving the support of the Japanese government targeting conservationists attempting to oppose the unlawful slaughter of the whales. All I can say to the Japanese whalers is - see you in December face to face in the Southern Ocean for a show-down on the high seas once again. We will be there!”
---- 引用以上 ----
逆に裁判所で、日本の「調査捕鯨」のアレッぷりを公表するときたか・・・。
それなら、日本以外の裁判所に行かないとダメかと。
なんせ、日本の裁判所は真相究明する気がないしな～。
ってか、Sea Shepherd も海の警察を自称したか。
ここまで言い張ると、色んな意味で Watson 船長を尊敬できるわ・・・。
で、例によって天下の 3K新聞はこの話で妙にはしゃいでいた。
・【主張】調査捕鯨妨害 立件こそ最大の抑止策だ （2008年8月19日 MSN産経ニュース）
捕鯨騒動に関しては、（色んな意味で）一貫して日本政府支持の姿勢を貫いている3K。
この辺については↓参照。
・★★★捕鯨報道・マスメディアランキング★★★（クジラを食べたかったネコ）
ご多分にもれず今日の 3Kの主張は、今回の立件→国際指名手配はもちろんの事、日本の「調査捕鯨」についてちっともさっぱり批判を加えていなかった。
特に笑えるのは以下に引用する部分。
---- 以下引用 ----
（中略）
日本などの捕鯨国と米国や豪州など反捕鯨国との間には、鯨をめぐる文化の違いから根深い摩擦があるのは事実だ。
しかし、日本の調査捕鯨は鯨類の資源量などを研究するデータ収集が主目的であって、なにより国際捕鯨取締条約に基づいた正当な活動であることを忘れてはならない。
（以下略）
---- 引用以上 ----
あーあ、言っちまったよ・・・。
しかも、3K の日本政府支持の姿勢はこれだけに終わらなかった。
以下、3K の主張から最後2段落を引用しておく。
---- 以下引用 ----
（中略）
政府として、今後も捕鯨への理解形成に最大限の努力を続ける必要があることはもちろんだ。
同時に、関係国に対しても犯罪人引渡条約の有無にかかわらず、毅然（きぜん）と容疑者の身柄拘束、日本への引き渡しを求めるべきだろう。
それこそが、危険な妨害行為に対する何よりも強力な再発抑止策につながるはずだ。
---- 引用以上 ----
毅然とした対応ね・・・。
これじゃ、日本政府の広報紙同然じゃね～か。
え？以前から 3Kはこうだった？
あ、こりゃ失礼。
で、この逮捕状請求について、Sea Shepherd の総帥こと Paul Watson 船長がコメントを出していた。
・Operation Musashi Heats Up Over Antarctic Whaling（2008年8月18日 Sea Shepherd）
Watson 船長は、今回日本の警察が逮捕状を提出した件について「馬鹿げてる」と吐き捨てている。
そして、逮捕状を出された後で3人が本当に逮捕された後のことについても述べていた。
以下、『Operation Musashi Heats Up～』から、最終段落を引用しておく。
---- 以下引用 ----
（中略）
“We are the sea-cops and our targets are criminals who illegally plunder the oceans of life in violation of international laws. If the Japanese police succeed in arresting any of these three men we will use the courts as a forum to focus international attention on Japan’s continued illegal whaling activities,” said Captain Watson.
“What we have here is a criminal operation receiving the support of the Japanese government targeting conservationists attempting to oppose the unlawful slaughter of the whales. All I can say to the Japanese whalers is - see you in December face to face in the Southern Ocean for a show-down on the high seas once again. We will be there!”
---- 引用以上 ----
逆に裁判所で、日本の「調査捕鯨」のアレッぷりを公表するときたか・・・。
それなら、日本以外の裁判所に行かないとダメかと。
なんせ、日本の裁判所は真相究明する気がないしな～。
ってか、Sea Shepherd も海の警察を自称したか。
ここまで言い張ると、色んな意味で Watson 船長を尊敬できるわ・・・。
3Kのこうした姿勢は、「テロとの戦い」や日米「同盟」における論調にも出てるんですけどね。
なんか、報道機関本来の仕事を忘れてる感すら漂ってますが・・・。
こういう3Kの主張を受け入れている人も結構多いことを考えると、余計に頭が痛いです。