危険な予防拘禁？

観客の入りがイマイチな世界陸上2007が開かれる前に、予防拘禁で逮捕された人がいるとか。
元の話は↓で。
・排ガス規制違反での逮捕について予防拘禁の復活と批判～大谷昭宏氏指摘（東京新聞）（2007年8月29日 情報流通促進計画）

大谷氏は、2007年8月28日の東京新聞において大阪府警察がとった対応を批判している。
その最後で、こう指摘する。
＞「大イベントに対する意義や排除される人々の抗議は先進国にとってはついて回ること。
＞むしろ、その国が強権的な国家でないという証明でもある。
＞それをただ力で排除する日本の役所。
＞この国が全体主義（国家）だと世界にアピールするようなものだ」

そのうち、イベントに対する抗議も政府主導で行われるようになったりして・・・。
で、海外には強権的でない国家という嘘を海外放送を通じてばら撒く。
何となく、日本の未来像が見えてきたぞ～（妄想）。

それはともかく。
この手の予防拘禁を要望する連中がどれだけいるのか、俺には正直見当もつかないが・・・。
これも、今の日本社会が異質なものを「排除」する方向に向かっている予兆なのだろうか？



＃ それにしても、最近大谷氏の振り幅が広いような・・・。



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