僕という存在から見えた世界の風景とその導

世界が気まぐれに語りかけてくる言葉は儚くとも美しい・・・

【大渡ダム】高知県中部を流れる仁淀川上流にあるらしいが・・・

2005年09月08日 | 雑文日記
高知県中部を流れる仁淀川の上流、愛媛県と接する仁淀村に「大渡ダム(おおどだむ)」があります。通称では「ダム湖」と言わず、「茶霧湖(さぎりこ)」と呼ばれ、周辺一帯が「大渡ダム公園」です。茶霧湖をとりまく周辺の山々には文字どおり茶畑が多く、仁淀村の特産品もお茶。春には湖畔に山桜が咲くお花見名所として知られます。
(参考サイト:【高知ナビ】より)

以上、前置きよりその詳細を初めて知ったヒロです。なぜ今回、この「大渡ダム」をピックアップしてきたかといいますと、昨日「バス釣りウイイレオン馬鹿」と今回の台風14号の話をしていた時でした。

奴:「早明浦ダム100%やろ?今日(9/7)友達バス釣ったけど、痩せとったって。」
僕:「おったんや?バス。。(たくましいのぉ)」
奴:「もう、久しぶりのエサやから何にでも喰らいついてきよるんちゃう?」
僕:「そうやんなぁ(笑)」
奴:「けど体力とかないから、釣れても手応えナシ!」
僕:「そらまぁなぁ(笑)」
奴:「もうフーワーァーーって釣られてくるからね。(笑)」
僕:「ほっそい、ほっそい。(笑)しかしダムも一晩で100%やろ?すごいよな?」
奴:「まぁね。でも『大渡ダム』ってしっちゅう?」
僕:「いや、知らんけど・・・?」
奴:「あそこ、何か貯水量300%超えてるらしいで?」
僕:「は?溢れてるやん、ソレ。」
奴:「どうなんやろうねぇ。実際どんな状況かわからん」
僕:「溢れてるっていうか、、(貯水率100%の)倍のまだ上やん。」
奴:「ん~、どうなんじゃお?」

・・・とまぁ、こんな感じの会話をしてたんですが、僕の頭で冷静に考えても「貯水率300%」という状態が理解できません。120%とかならちょっと溢れてるのかな?とか思うんですが、そんな300%超えてしまって「ダム決壊」とかなったりしないんでしょうか?

そこで、ホントにそんな「貯水率300%」という状態が起こっているダムがあるのか調べてみました。


・・・・・・・・・


・・・・・・・・・


・・・・・・・・・! ありました。(@_@)



「参考サイト:国土交通省【川の防災情報】


四国ダム貯水量図


【大渡ダム:部分拡大】大渡ダム貯水量図




・・・・・・・・ホントに「316.4%」って出てます。

だったらなおさら、その現場がどうなっているのか気になります。だって300%超ってことはダム決壊サイレンがウォンウォンなってるじゃないですか!?

ついでに「ダム諸量一覧表」というのも見てみました。

ダム諸量一覧表「早明浦ダム」「大渡ダム」比較


早明浦ダムは「流入量」より「放流量」が大分上回っているので問題ないのでしょう。そういえば「6門」を開いたとかニュースでいってましたね。全開です。(昨日の夜は4門開いた早明浦ダムがライトアップされててちょっと綺麗でした。今度6門開いた時のライトアップ写真撮りたいなぁ・・・)

一方、大渡ダムは「流入量」に対して「放流量」がほんのわずかです。大丈夫なんでしょうか?一気に放流すると、やっぱり下流に影響もあるのでしょうか?
(いや、現時点で上流はどえらい事が起こってそうですが・・・^^;)

それにしても、まずその貯水量の考え方を僕は知らな過ぎるのかもしれません。誰か知ってたら教えて下さい。貯水量300%の公式?を解く術を教えて下さい。。
(スイマセン、無知な者で・・・。^_^;)

とりあえず、僕のこの無知な脳みそで物事を考えていくしかないので、このまま思考をONにしておきますが、大渡ダム周辺、もしくは下流の方々などお気をつけ下さい。

今度晴れた日にぜひ「大渡ダム」を訪問したいです。
(今行けよ!←いや、いけませんって。^^;)