僕という存在から見えた世界の風景とその導

世界が気まぐれに語りかけてくる言葉は儚くとも美しい・・・

【小さな紅い花】まだまだ足りない事に気付く・・・

2006年08月31日 | 雑文日記
【小さな紅い花】まだまだ足りない事に気付く・・・




ワガママなのかもしれない
欲張りで強情でホント手に負えない
それが『自分』だった

自分に退屈になっていくのを
焦って取り繕うとして誰かを傷つけた
それが『自分』だった

一日が終わろうとしている
また今日も『私』が死んだ

【曇り空と棚田と】土佐柴刈りの里にて

2006年08月30日 | 拝啓高知
【曇り空と棚田と】土佐柴刈りの里にて






先日、ぶらっと寄ってきた「土佐柴刈りの里」こと土佐町相川高須地区にて。
誰が決めたのかな?いつのまにこんな看板できてました。




【曇り空と棚田と】まだ緑一色の棚田






曇り空だったのが残念。
これはまだ朝方だったせいもあるのかな。
このあとはどんどん晴れ渡って灼熱だったし・・・。




【曇り空と棚田と】少し見えた青空と緑色の稲





撮影中にちょっと青空が見えた瞬間の一枚。
棚田に雲間から差し込む光が綺麗な瞬間があります。
今度はそれを狙っていきたいですね~。


【空の青】今日も空を見上げている。

2006年08月29日 | 空蝉癒色
【空の青】僕は今日も空を見上げてる。





『ツライ』という言葉が頭を過ぎり始めると
空を見上げに行くことが多いのは何故だろう




【空の青】目の前を覆う電線は・・・。





絡み合う電線が空を邪魔している
きっと今の心も絡み合ってるだろう

だから鬱陶しく思いながらも写真に収めた
こういう日もあるんだってなんか納得したから・・・
こういう日の自分をいつか笑ってあげたいから・・・

【断固禁煙らしい】ある休憩所のtoiletにて。

2006年08月28日 | 小躍発見
【断固禁煙らしい】ある休憩所のtoiletにて。




トイレ休憩に立ち寄った際に「!?」
んで思わずカメラに・・・


トイレで禁煙を求めるのはわかりますが、そこまで灰皿をガムテープでとめなくても・・・と思ってしまいました。

「灰皿はずしてしまえば?」とも思いました。
だったらもっとスッキリできたはずなのに・・・


「ここで吸うな!」という意思は伝わるんですが、なんだかダブルで無駄のような気がして・・・。


【灯台への道のり】こんな二者択一を迫られたら・・・

2006年08月26日 | 小躍発見
【灯台への道のり】こんな二者択一を迫られたら・・・




佐田岬を目指してる最中、分岐点にてこんな看板が・・・
さて、あなたならどちらを選びますか?

人間の心理上、同じ場所に到達できるなら、そりゃあ距離が短い方を選ぶでしょう。
でも待って下さい。もしかして長い距離の方が景色がよかったりするのでは?
道が穏やかなので長く、道が急なので短い、なんてこともあるかもしれません。

でも、この標識には【距離】しかヒントが書かれていません。
わずか40mの差。されど40m。
さて、あなたならどちらのコースを選びますか?




おまけ画像:灯台へ行くのを愚図る子供。




上のおまけ画像は、灯台近くで何故か行くのを嫌がっていた子供さん。
お父さんに「早く来い」と言われても「いーやーだ」となかなか灯台に行こうとしない。
入り口(門)で行ったり来たり、行ったり来たり・・・そこを撮ってみました。
さりげなくその子に「ピース」とか「いぇい」とか言いながらカメラを向けてたんですが、ノーリアクション!アウトオブ眼中でした。(古っ)




・・・さてさて、本日8月26日は市内で2~3年ぶりに会う友人と飲み会です。
その友人♂が最近知り合った子♀(でも会ったの1回だけ・今日で2回目?)とその友人♀2人?と最近頻繁に会ってる友人♂を加え、計6人での飲み会(予定)。


・・・大丈夫でしょうか?こんな薄い繋がりで集まったメンバーの飲み会で・・・


しかも場所やら時間やらも昨日の夜聞かされたという、へんな圧迫感が満載ですが。
今更ながら不安になってきました。それでなくても僕は人見知り激しい子やのに・・・
まぁ、どうにかなるかもしれません。どうにかならないかもしれません。


フィフティ・フィフティです。人生は!?
明日のブログは泣きながら書いてるかもしれません。。

はぁ、、緊張するおっさんがココに一人。。
でもこんな時あのアニメ作品の名セリフが蘇ります。


「逃げちゃだめだ!逃げちゃだめだ!逃げちゃだめだ!」


なんかオチが見つからないのでグダグダなままですが・・・逝ってまいります。

【佐田岬に到着】灯台を見に行こう!という目的でした。

2006年08月25日 | 空蝉癒色
【佐田岬に到着】灯台を見に行こう!という目的でした。




四国の最西端に位置し、瀬戸内海と宇和海を隔てた日本一細長い半島。
それが【佐多岬半島】なんだそうです。
そんな佐多岬の灯台を見に行ってきました。(先々週の話ですが)

晴れた日には豊予海峡を隔てて九州が遠望できるらしく、たぶん遠く水平線にうっすらある島々がそうなんでしょう?!
(ココが四国最西端ならあんなとこに島があっちゃいけないハズだから)



佐多岬の灯台:最先端にそびえる白亜の灯台






四国最先端「佐田岬」にそびえる白亜の灯台。





海上では船団がなんかの漁業中でぐるぐると





昼下がりでも太陽は容赦なく海面を照らしてました。
その海上では船団がなんかの漁業中か、、グルグル回ってました。
大漁旗が掲げてありゃあ、、そりゃ見物でしたよ♪





旧陸軍の豊予要塞の砲台跡






灯台下からそうやって海岸を覗き見てたらこんな場所を発見。
この岩壁にあるものは『旧陸軍の豊予要塞の砲台跡』なんだそうです。





これは佐多岬灯台の真下で撮影したおまけ





おまけセルフポート♪

【佐田岬にて愛媛弁講座】「休んで行きない」

2006年08月24日 | 雑文日記
【佐田岬にて愛媛弁講座】「休んで行きない」




先々週、四国最西端・愛媛の佐田岬へ行ってました。
その佐田岬駐車場はがけ崩れかなにかで立ち入り禁止。
近場に車を停めて灯台まで2kmほど歩いてきました。
上写真は、その歩道の所々にぶら下がってた看板?です。



「休んで行きない」

たぶん「休んで行きなさい」という意味の愛媛弁?です。



あと、まだ灯台に着いてないのに『灯台どうだった?』と聞いてくる看板も。
思わず「まだ着いてへんがな!」「今向かっとるがな!」とツッコミを。



【佐田岬にて】遊歩道脇に咲く白い花




歩道脇に咲いてた白い花。
なんていう花だろう?彼岸花系に似ている気もするけど・・・。
他の写真は、また明日。


【ポスト】何かを待つことの喜びと不安。

2006年08月21日 | 雑文日記
【ポスト】何かを待つことの喜びと不安。




キミからの連絡を待つこの時間が好き。
これから何が起きるかいろいろ想像することができるから。

キミからの連絡を待つこの時間が嫌い。
待つ事は無駄じゃないと自分に言い聞かせ目を背けてしまうから。


期待は膨らめば膨らむほど怖くもなる。
だからって否定もしたくない。むしろ信じたい。
人と人とが繋がるためには大きな力が必要だ。
理解や協調や失う事の怖さも克服しなければ。


だから今目の前にいるキミをこんなにも確かめたい。

【ひまわり】前向いて、踏み出す足はその先の向こう側まで。

2006年08月20日 | 花時観察
【ひまわり】前向いて、踏み出す足はその先の向こう側まで。




誰かが言った。
「前を向いて歩いて行こう」



振り返らずに、ただひたすら前を向いて・・・




誰かが言った。
「振り返らずに、ただひたすら前を向いて・・・」







人も同じく、前を向いて、その先にある目標へと真っ直ぐ向かって・・・
けれど、いつも余所見してばかり。立ち止まって振り返ってばかり。
道を外れてばかり。逆走することもしばしば。そしてうずくまって・・・。

人は何か成し遂げようと決意した時、ひまわりのように真っ直ぐに太陽だけを見る事ができるのだろうか?
だったら今の自分に足りないものがあるから、ひまわりのようにはなれないのだろうか?
やりたいことはたくさんあるけれど、心のそこからやりたいことが見えてないのかもしれない。
見えてないんじゃなくて、見ないようにしてるだけなのかも・・・?

ひまわりのような、本能に正直な部分で生きていないのかもしれない。
ひまわりのように、本能に正直に生きることへの不安に負けてしまってるのかもしれない。
それだけじゃない、不安のつきまとう事すべてに背を向けているのかもしれない。
前を向いて、朝昼晩、一日中、太陽をちゃんと見ている誰かの横で、隠れるように頭を下げているのかもしれない。

でもきっと、自分だって太陽の光をちゃんと受け止めてたいんだ。
暑い陽射しだけど、負けてられないんだ。俯いてちゃダメなんだ。

地に根を張って水を欲しがっているなら、その身に取り込んで、さぁ!
暑い太陽に向かって、枯れた声でも叫んでみようじゃないか、さぁ!






夏も終わろうとしています。




暑さは続くけれど、夏という季節が終わろうとしています。
良い子のみんなは宿題終わってるかな~?


【閉ざされた場所から】求めたものは・・・ありきたりだ。

2006年08月18日 | 空蝉癒色
【閉ざされた場所から】求めたものは・・・ありきたりだ。





「欲しい」と望むものは、言葉にした時点でこちらの負け。
だから手に入らないのだろうか・・・。

集めて固めたその言葉は、強いハズがとても脆いものだった。
息を吹きかけられただけで、小さく見えなかったヒビに致命傷を与える。

痛みは加速して、いつしかその傷を広げている事にも気付けない。
すべてに鈍感で無機質な世界。またココに戻ってきたのか・・・。



【たんぽぽ親子の風景】たんぽぽ母さん雑踏記。

2006年08月17日 | 花時観察
【たんぽぽ親子の風景】たんぽぽ母さん雑踏記。




子供達をみんな送り出して、たんぽぽ母さんは抜け落ちた自分を残して、それでも凛とその場所に立っている。

遠く消えていった、子供達の姿をいつまでも見守るように・・・。





たんぽぽ母さんから飛び立って、遠く風に吹かれて新しい土地で自分の居場所を見つけた子供達は、これからきっと踏まれても踏まれても立ち上がる、強いたんぽぽ母さんになるだろう。

胸の奥に残る、遠いたんぽぽ母さんの事を思い出しながら・・・。