女子シングル競技 Sr.GPS [過去3シーズン] 進出の下限 2戦合計 2戦平均
2014-15 http://www.isuresults.com/events/gp2014/gpsladies.htm 24P Ashley Wagner 363.74点 181.87点
2015-16 http://www.isuresults.com/events/gp2015/gpsladies.pdf 24P Ashley Wagner 381.85点 190.93点
2016-17 http://www.isuresults.com/events/gp2016/gpsladies.htm 24P 宮原知子 390.08点 195.04点
2017-18 http://www.isuresults.com/events/gp2017/gpsladies.htm
2017-18 GPS アサイン(選手エントリー) -女子- http://blog.goo.ne.jp/figureskate_330_43/e/0662faad23f771d0b43fa829860661fe
[ポイント]
該当シーズンまでに、どれだけ有力選手が引退したか。
Jr.→Sr.でどれほど競争力ある(Sr.で通用する)選手が移行するか。
該当シーズンに、どれほど有力選手が失敗するか。
男子と比べて、女子はそれほど大失敗はしないので、二戦連続の安定した演技が重要になります。
[豆知識]
Ashley Wagner (26歳 5ヶ月) は、昨季、GPF進出が絶たれるまでは、2012-13から4季連続でGPF進出をしていた。
Elena Radionova (18歳10ヶ月)は、Jr.の2012-13シーズンから、5季連続でGPF進出を果たしていた[Jr.1季+Sr.4季]。今季は脱落の危機 (9P)。第3戦 GPS支那は優勝が求められる。(+15P = 24P)
Maria SOTSKOVA (17歳 6ヶ月)は、Jr.時代の2013-14シーズンから4季連続でGPFに進出中。[Jr.3季+Sr.1季]
[今季の展望]
Evgenia Medvedeva (15P)、Alina Zagitovaは、共に、安定性・継続性の観点から、GPF進出の可能性が高いですね。
彼女ら二人に続くのがCarolina Kostnerで、第1戦GPS露で215.98点という高い得点で、2位(13P)になりました。
Medvedevaは15Pを所持しているのでまず確実、Kostnerは高いPCSによる補正と第1戦の高い得点により、第4戦 NHK杯で大失敗しない限り、進出の可能性が高いといえます。
従って、GPF6枠の内、残りは3枠という所でしょう。
GPSカナダ出場
Anna POGORILAYA 17WCでの大失敗による精神的ダメージ、ピーク年齢からの低下、怪我による調整の遅れ等、万全でない。
Maria SOTSKOVA POGORILAYAが本調子でないため、Skate Canadaは(GPS) 初優勝のチャンス。
Polina TSURSKAYA 遺伝的疾患が競技に影響しないなら、依然、力のある選手ですが・・・。GPS後半からの登場。
Elena RADIONOVA 9P 195.52 競技力の低下が顕著に。ロシア代表 3枠目どころか、GPF 6枠 脱落の危機。
宮原知子 怪我明けでどれだけコンディションが戻っているか。10ヶ月以上、国際的なプレゼンスが不足。競技力を推し量ることは難しい。体型変化はどうなのか。
三原舞依 現在のところ、日本勢で最も安定し、継続的な演技が見込める選手。Zagitovaを2位で追走したい[26P]。
樋口新葉 11P 207.17 第3戦GPS支那で、三原、本田を破り、Zagitovaに続き、2位に入れば(+13P = 24P)、GPF進出の当落ラインに。
本田真凜 日本のフィギュアスケートファンに信頼されるには、Sr.で結果を出すしか無い。連戦となるきつい日程。日本→北米→東アジアという長距離移動と時差調整(昼夜逆転*2)。2戦目は対戦相手がさらに厳しい。
本郷理華 昨季からどれだけコンディションが戻っているか。
坂本花織 7P 194.00 第6戦GPS米で優勝しても(+15P = 22P)、競合者に大失敗が相次がない限り、既に脱落が濃厚。初戦のFPの失敗が痛かった。
Kaetlyn OSMOND 調整の遅れ、体重増加が確認され、どれだけ初戦に合わせてくるか。
Gabrielle DALEMAN 怪我明けでコンディション不良が顕著。
Ashley WAGNER 2枠を割り当てられていた、長洲未来、Mariah BELLが初戦で失敗し、米国勢の残存候補は二人のみとなった。加齢による競技力の低下が懸念。
Karen CHEN 成熟による体型変化で競技力が低下。
こうして概観すると、北米勢が様々な理由で、競技力の低下、あるいはシーズンからの脱落が相次いでいるのに対し、日本勢はGPF開催国でもあり、追い風が吹いているといえるでしょう。
本田真凜選手は今大会(第2戦 GPSカナダ) https://skatecanada.ca/2017-skate-canada-international/ 公式練習はLive配信あり [720p] 23:00- 女子 (カナダonlyなので、OperaなどでVPN使用を)
公式練習 滑走順 https://vk.com/sbornayasegodnyaizavtra?w=wall-118768737_26708
1位 15P ベスト。 文句なし。ただ、次戦に向けて疲労の回復が急務。次戦4位 [9P] でも当落ラインに乗り [24P]、同Pでも優勝の為、優先される有利な立場に。
2位 13P Good Job! 次戦3位で24Pライン。開催国選手のOsmondはPatrick Chanと同様、強烈なPCS補正がかかると予想されます。
3位 11P 最低ライン。 樋口新葉 [207.17点] が一つの目安に。できれば彼女の得点を上回っておきたい。同Pでも次戦はコンディション面では不利な戦いに。
(Sr.移行組の初戦はかなり重要で、表彰台には乗りたい。乗ればGPSのメダル候補と認識されやすい。)
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4位 9P 次戦、対戦相手にZagitovaが控えるので、連戦からの優勝は極めて難しいと思われます。従って、当落ライン[24P]に届かず脱落濃厚に。
さて、どうなるでしょうか・・・。テレビ朝日は、また宇野昌磨、本田真凛で煽るのでしょうけども・・。
(敬称略、随時 追記/修正)
2014-15 http://www.isuresults.com/events/gp2014/gpsladies.htm 24P Ashley Wagner 363.74点 181.87点
2015-16 http://www.isuresults.com/events/gp2015/gpsladies.pdf 24P Ashley Wagner 381.85点 190.93点
2016-17 http://www.isuresults.com/events/gp2016/gpsladies.htm 24P 宮原知子 390.08点 195.04点
2017-18 http://www.isuresults.com/events/gp2017/gpsladies.htm
2017-18 GPS アサイン(選手エントリー) -女子- http://blog.goo.ne.jp/figureskate_330_43/e/0662faad23f771d0b43fa829860661fe
[ポイント]
該当シーズンまでに、どれだけ有力選手が引退したか。
Jr.→Sr.でどれほど競争力ある(Sr.で通用する)選手が移行するか。
該当シーズンに、どれほど有力選手が失敗するか。
男子と比べて、女子はそれほど大失敗はしないので、二戦連続の安定した演技が重要になります。
[豆知識]
Ashley Wagner (26歳 5ヶ月) は、昨季、GPF進出が絶たれるまでは、2012-13から4季連続でGPF進出をしていた。
Elena Radionova (18歳10ヶ月)は、Jr.の2012-13シーズンから、5季連続でGPF進出を果たしていた[Jr.1季+Sr.4季]。今季は脱落の危機 (9P)。第3戦 GPS支那は優勝が求められる。(+15P = 24P)
Maria SOTSKOVA (17歳 6ヶ月)は、Jr.時代の2013-14シーズンから4季連続でGPFに進出中。[Jr.3季+Sr.1季]
[今季の展望]
Evgenia Medvedeva (15P)、Alina Zagitovaは、共に、安定性・継続性の観点から、GPF進出の可能性が高いですね。
彼女ら二人に続くのがCarolina Kostnerで、第1戦GPS露で215.98点という高い得点で、2位(13P)になりました。
Medvedevaは15Pを所持しているのでまず確実、Kostnerは高いPCSによる補正と第1戦の高い得点により、第4戦 NHK杯で大失敗しない限り、進出の可能性が高いといえます。
従って、GPF6枠の内、残りは3枠という所でしょう。
GPSカナダ出場
Anna POGORILAYA 17WCでの大失敗による精神的ダメージ、ピーク年齢からの低下、怪我による調整の遅れ等、万全でない。
Maria SOTSKOVA POGORILAYAが本調子でないため、Skate Canadaは(GPS) 初優勝のチャンス。
Polina TSURSKAYA 遺伝的疾患が競技に影響しないなら、依然、力のある選手ですが・・・。GPS後半からの登場。
Elena RADIONOVA 9P 195.52 競技力の低下が顕著に。ロシア代表 3枠目どころか、GPF 6枠 脱落の危機。
宮原知子 怪我明けでどれだけコンディションが戻っているか。10ヶ月以上、国際的なプレゼンスが不足。競技力を推し量ることは難しい。体型変化はどうなのか。
三原舞依 現在のところ、日本勢で最も安定し、継続的な演技が見込める選手。Zagitovaを2位で追走したい[26P]。
樋口新葉 11P 207.17 第3戦GPS支那で、三原、本田を破り、Zagitovaに続き、2位に入れば(+13P = 24P)、GPF進出の当落ラインに。
本田真凜 日本のフィギュアスケートファンに信頼されるには、Sr.で結果を出すしか無い。連戦となるきつい日程。日本→北米→東アジアという長距離移動と時差調整(昼夜逆転*2)。2戦目は対戦相手がさらに厳しい。
本郷理華 昨季からどれだけコンディションが戻っているか。
坂本花織 7P 194.00 第6戦GPS米で優勝しても(+15P = 22P)、競合者に大失敗が相次がない限り、既に脱落が濃厚。初戦のFPの失敗が痛かった。
Kaetlyn OSMOND 調整の遅れ、体重増加が確認され、どれだけ初戦に合わせてくるか。
Gabrielle DALEMAN 怪我明けでコンディション不良が顕著。
Ashley WAGNER 2枠を割り当てられていた、長洲未来、Mariah BELLが初戦で失敗し、米国勢の残存候補は二人のみとなった。加齢による競技力の低下が懸念。
Karen CHEN 成熟による体型変化で競技力が低下。
こうして概観すると、北米勢が様々な理由で、競技力の低下、あるいはシーズンからの脱落が相次いでいるのに対し、日本勢はGPF開催国でもあり、追い風が吹いているといえるでしょう。
本田真凜選手は今大会(第2戦 GPSカナダ) https://skatecanada.ca/2017-skate-canada-international/ 公式練習はLive配信あり [720p] 23:00- 女子 (カナダonlyなので、OperaなどでVPN使用を)
公式練習 滑走順 https://vk.com/sbornayasegodnyaizavtra?w=wall-118768737_26708
1位 15P ベスト。 文句なし。ただ、次戦に向けて疲労の回復が急務。次戦4位 [9P] でも当落ラインに乗り [24P]、同Pでも優勝の為、優先される有利な立場に。
2位 13P Good Job! 次戦3位で24Pライン。開催国選手のOsmondはPatrick Chanと同様、強烈なPCS補正がかかると予想されます。
3位 11P 最低ライン。 樋口新葉 [207.17点] が一つの目安に。できれば彼女の得点を上回っておきたい。同Pでも次戦はコンディション面では不利な戦いに。
(Sr.移行組の初戦はかなり重要で、表彰台には乗りたい。乗ればGPSのメダル候補と認識されやすい。)
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4位 9P 次戦、対戦相手にZagitovaが控えるので、連戦からの優勝は極めて難しいと思われます。従って、当落ライン[24P]に届かず脱落濃厚に。
さて、どうなるでしょうか・・・。テレビ朝日は、また宇野昌磨、本田真凛で煽るのでしょうけども・・。
(敬称略、随時 追記/修正)