19/10/27 12:30 olympicchannel Yuzuru Hanyu praises Alexandra Trusova and Russian quad jumpers
https://www.olympicchannel.com/en/stories/news/detail/yuzuru-hanyu-victory-at-skate-canada/
@olympicchannel https://twitter.com/olympicchannel/status/1188493938870706177
[olympicchannelの記事は引用したくないのですが、(Twitterで指摘されているように、英語での会見の発言内容に誤訳がある)
とりあえず。他の動画が存在するなら、後で差し替えます。]
皆さん、彼の発言を聞いて、どういう感想を持たれましたか?
― [20/02/16 改訂] ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
19/10/28 18:21
スポニチ 羽生結弦と一問一答1 自己最高得点も「全然、伸びしろはあると思います」 https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2019/10/28/kiji/20191028s00079000315000c.html
19/10/30 09:18
スポーツ報知 羽生、カナダでの一問一答全文1「ジャンプでも表現できるよ、っていうところを見せられた」 https://hochi.news/articles/20191030-OHT1T50030.html
[
インタビューが分割され、話が前後し、一部が欠落していた「日刊スポーツ」 の記事を、全文掲載の「スポーツ報知」に差し替え] (20/02/16)
>― 昨日の会見でロシアの女子のジュニアの選手の名前も挙げていたが、研究している?
羽生「
アカチエワとかね。フフフフ。研究してます。
女子の選手って、偏見とかではなくて、人間的にどうしても男子よりも力が弱かったりとか、筋質的に骨格的に違ったりがあるなかで、
あれだけスムーズに4回転が跳べる、アクセルが跳べるっていうのは魔法ではない。
ちゃんとしたパターンがある。そのパターンを見つけたいなっていうことで、すごい研究してます。
自分が線が細いというのもあるし、力を使わないで跳びたいっていう、自分の信念みたいなものがあるので凄い参考にしてます」
この発言は、ロシアのノービス選手である (ソフィア・) アカチエワ に対する言及であり、
彼女の名前をなぜか省略していた日刊スポーツの記事だと、発言内容がが不正確になっていましたね。
19/10/28 08:31
日刊スポーツ 羽生結弦、パリの散歩道を再現「挑戦でもあった」 https://www.nikkansports.com/sports/news/201910280000103.html
19/10/28 18:14
日刊スポーツ 羽生結弦、女子選手「参考にしてます」一問一答 https://www.nikkansports.com/sports/news/201910280000024.html
日刊スポーツの記事の方が早いが、冒頭の「アカチエワ」の名前を省くと、羽生選手の発言がロシア人女子選手の一般論になってしまう。
例えば、発言の「アクセル」は「3A」ですが、アカチエワを省いた日刊スポーツの記事では、3Aを跳ぶ Alena Kostornaia (16) への言及となってしまう。
スポニチ、スポーツ報知の記事で新たに分かるのは、
Sr.男子の羽生選手(24)が、上の世代に比べて露出が低かった Novice女子の Sofia Akatieva (12) の演技をチェックしていたこと、そしてそれを“研究”していたという驚愕の事実と、
自身とSofia Akatieva の類似性、共通点を見出していることですね。
―エキシビションの練習で、トルソワと4回転トウループを跳んでいた。何か感じることはあった?
「
トルソワは、どっちかというと力で跳べるタイプの選手。体幹もすごく強いですし、体のバネ自体がすごくあるんだろうなっていう感覚は受けました。
回転に入るスピードが非常に速いなというふうに思っていて。それは自分に生かせるかといわれたら、自分のタイプではないかもしれないんですけど。
ただそういう強さも、これから高難易度をやっていくにあたって、安定感を上げるためには必要だと思うので。
そういうところも見ながら、一緒にやらせていただいていました」
そして、
日刊スポーツで先に触れられた上記の発言は、実は Sofia Akatieva への言及より後だったと。
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https://www.nikkansports.com/sports/photonews/photonews_nsInc_201910280000865-0.html
https://vk.com/eteritutberidze?w=wall-97272391_204821
羽生選手は良く分かってらっしゃる
19/10/28 18:11 テレビ朝日 スーパーJチャンネル 天才少女が羽生にお願い
https://twitter.com/spread_wing0217/status/1188747849149763584
https://vk.com/eteritutberidze?w=wall-97272391_205083
Q.空欄「( )」を埋めよ
Alexandra Trusova (15) 「
4回転[4T] を一緒に跳んで」 羽生「
いいよ」 https://youtu.be/QEnLQ5Duxfc
Kamila Valieva (13) 「
4回転[4T] を一緒に跳んで」 羽生「
いいよ」 https://youtu.be/_gXorPhR1co
Alena Kostornaia (16) 「
[3A] を一緒に跳んで」 羽生「
いいよ」 https://youtu.be/Fjr78-7vcEM
Anna Shcherbakova (15) 「
4回転[4Lz] を一緒に跳んで」 羽生「( )」 https://youtu.be/RAjD-KzBNpY
羽生選手は「19 GPF (伊/トリノ)」で死んじゃいそう。😆
olympicchannel EXCLUSIVE: Trusova on skating with Hanyu and dealing with fame
https://www.olympicchannel.com/en/video/detail/exclusive-trusova-skate-canada-hanyu-gala-fame/
19/11/12 チャンネル1(露) Alexandra Trusova at Skate Canada: Victory, Yuzuru Hanyu, Pet shop https://youtu.be/Jv_E5b2tCXo [720p]
EX練習で羽生結弦と https://youtu.be/Jv_E5b2tCXo?t=478
動画をよく見ると、Trusova選手とJumpを成功させた後、ハイタッチする際、羽生選手は、わざわざはめていた手袋を外して行っていますね。😃
[追記] 冒頭動画について
羽生選手が演技終了後の会見で、Trusovaに関する質問を受けて、「ロシアには沢山の良いスケーターがいますね」と前置きして、
Shcherbakova, Kostornaia, Kanysheva, Valievaと名前を挙げたのは驚きでしたね!
このうち、Alena Kanysheva [14歳4ヶ月。昨オフ、パノワ組→エテリ組。4T試行。今季Jr.GPSを怪我で欠場中] を「ノービス」としたのは羽生選手の勘違いだと思いますが、
ロシアの男子選手でもこれだけ次々と名前を挙げられるかは疑問ですね。(日本人にとってロシア人の名字は、噛みやすく、言いにくい)
彼が挙げた名前は、Jr.GPSデビューに依るものと思われるので、「ノービス」部分だけ勘違いでしょうか。
ただし、「ノービス」という事が念頭にあれば、Alena Kanysheva を Sofia Akatieva [12歳3ヶ月。エテリ組。4T、3A試行。ノービス] と勘違いした可能性はあります。(*)
Trusova、Shcherbakova、Kostornaiaは、過去、Jr.GPSで活躍しているので名前を挙げやすい。(直接的な面識はなくても、Jr.の公式youtubeチャンネルで動画確認が容易)
(*) 一夜明けた日本メディアとの囲みインタビューでは、Sofia Akatievaの名前を出していたので、やはり勘違いだった。
Alena Kanyshevaに関しては、昨季のJr.GPFで銅メダルの実績はあるものの、19 Jr.WCには派遣されていません。
加えてパノワ組からエテリ組に移籍し立場が変わりました。4回転Jumpである「4T」の試行も練習動画が上がっているだけで、前の3選手とは知名度や実行数が少ないわけです。
これは、どういうことか。
羽生選手は
1.高難易度Jump [4回転、3A等] にフォーカスしている。(これはJumpの試行動画ばかり上げるサイトがありますので、視聴は容易)
2.エテリ組の情報をフォローしている。
1.だとAlena Kanyshevaの存在は、タイミング次第で見落とす可能性があります。したがって、2.の可能性がありますね。
エテリ組の情報を何らかの形でフォローしていた場合、新加入したAlena Kanyshevaの存在をSNS上で認知し(彼女はチームメイトと一緒に写真に写る機会が多い)、
ノービスの有望な選手で、高難易度Jumpを試合で試行する、Sofia Akatieva との取り違えも自然な流れでしょう。(会見場では「Kanysheva?」という語尾上げの言い回し )
また、EXの最後のメダリストの集合写真の後に、わざわざ、Trusova選手を連れ出して、カメラマンの前で
“例のポーズ”(隣の人の頭上でピースサイン)を仕掛ける茶目っ気を見ても、演技以外の部分で、エテリ組の選手の過去のやり取りをよく見ていたわけですね。
なぜ、エテリ組をフォローするのか?
羽生結弦 選手 (24) ほど、エテリ組のメンバーと関連が深い、外国人選手はいないでしょう。
古くは、Julia Lipnitskaya (21) との絡み (Yuzulia) 、Evgenia Medvedeva (19) からの敬意と様々なやり取り、Alina Zagitova (17) の台頭と戴冠、
そして現在― です。
Trusova、Kostornaiaに関しては、一昨季[2017-18]に 羽生選手が 17 NHK杯 で負傷したため、17 GPF(愛知)に不参加ですれ違いになり、
昨季[2018-19]も、怪我でJr.GPSデビューが遅れたShcherbakovaを加え、Trusova、Kostornaiaと3人になっても、再び 羽生選手が 18 GPS(露) で負傷したため、同じ事となりました。
(Kamila Valievaに関しても、18 GPS(露)のEXで、すれ違い)
まさに、時代の生き証人、「エテリ組」勃興の間近での目撃者、というわけです。
今季[2019-20]は、羽生選手がGPS加を制した[15P+優勝P]ことから、19 GPS (日/「NHK杯」)で、怪我なく過ごせば、順当に19 GPF(伊・トリノ)に進出するでしょう。
したがって、羽生選手が、3年目にしてようやく、GPFで出会うはずのエテリ組の予習していたとしても、不思議ではありませんね。(名前と顔の一致、および選手としての特徴の把握)
ただ、羽生選手の場合、一般のファン同様、ただ動画を「視聴」しているというのではなく、「研究」しているというレベルなのも留意しないといけませんね。
また、羽生選手が最後に挙げた、Kamila Valievaに関しても、2019-20 Jr.GPS をチェックしていたということですね。(Live配信を見ていたかどうかはともかく)
まさに、このサイト的に感無量の趣がありますね!
ちなみに、羽生選手の次のGPSは 第6戦(最終戦)「19 (日/NHK杯)」で、そこに出場する女子有力選手は、 紀平梨花(17)、Alina Zagitova (17)、Alena Kostornaia (16)となっていますね。
仮にAlena Kostornaia選手が勝利した場合、どのような反応を見せるのか、または見せないのか、楽しみですね。
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19/10/28 20:41 日刊スポーツ 羽生「魔法はない」3本4回転跳んだトルソワと練習 https://www.nikkansports.com/sports/news/201910280000865.html
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王者は肉薄したネーサン・チェン(米国)の歴代合計最高点323・42点を塗り替える準備を進める。
ちょっと関係ないですが、『
歴代合計最高点』をネーサン・チェンの「
323・42点」とするのは、誤解を生むでしょう。
歴代最高得点は、旧ルール下で記録した羽生結弦の「
330・43点」が正しいです。(新ルールになって1年3ヶ月程度しか経っていない)
この場合、
「新ルールでの合計最高点」と記述するのが正確ですね。
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