まず、整理すると、2020-2021シーズンの2021年のフィギュアスケート世界選手権は見ておらず、
それ以降の2021-2022シーズン(五輪シーズン)も、Jr.GPS含めて、フィギュアスケートを全く見ていませんでした。
2021年12月の全日本選手権は、幸い視聴しました。
個人的に「フィギュアスケート」の視聴で、モチベーションが低下してしまったのは、フィギュアスケートという競技が、「スポーツ」ではなく「ショー(アイスショー)」になってしまったからです。
ルールを制定しても、実際の運用に問題があり、演技内容や結果が恣意的なものになってしまっており、「シングル競技」はスポーツと呼べなくなってしまいました。
ルールの運用は以前から問題がありましたが、この杜撰な運用で恩恵を受けた選手が上位を占めるようになり、この競技に対して無関心になってしまいましたね。
現在、ルール上の問題を除外して、「フィギュアスケート」競技で、その演技を普遍的に見る価値があるのは、
日本の男子選手の「羽生結弦」(27) と、
ロシア女子選手の「Kamila Valieva」(15) だけですね。
この二人はフィギュアスケートの“神"に祝福された存在です。同時代に二人が現役で存在するのは、極めて稀なことです。(羽生選手が現役を続けているため)
Valieva選手は、このサイトでかなり初期から紹介してきましたが、ここまでJump能力(4回転2種、3A)があるとは予測していませんでした。
女子競技の4回転を先導していたエテリ組による才能の開花といえるでしょう。
今後、フィギュアスケート競技が、スポーツとして存在し、求心力を維持していけるか、分かりませんが、いくつかポイントを挙げてみます。
1.競技の普及
今までは「露・加・米」の三大国家が中心になってきましたが、露勢の寡占、加勢の凋落で、バランスが崩れ、求心力が低下することになりかねません。
ロシア以外の欧州勢の有力選手(有力組)の存在 [次回2026年五輪は、欧州イタリア]、
また、未普及国家での選手参加も望まれるところです。(今回、冬季五輪を開催した支那、所得が向上している東南アジアなど)
あるいは、Pairs競技は将来、競技者減で、カテゴリが無くなる、あるいはメダルの価値が乏しくなる可能性がありますね。
2.公正なルールの制定、運用
ジャッジシステムの機械化/自動化は必須 (特に技術点における認定に関して)。
3.選手層の質と量
引退する選手
この競技の“顔"である羽生選手や他の上位選手。
待機している若手選手
残念ながら、多くの国で若手の成長や世代交代が上手く行っているようには思えませんね。粒が小さくなっています。
4.「COVID-19」の世界での克服
フィギュアスケート競技が最も影響を受けたスポーツの一つと言えるでしょう。(特に選手の収入面において)
それ以降の2021-2022シーズン(五輪シーズン)も、Jr.GPS含めて、フィギュアスケートを全く見ていませんでした。
2021年12月の全日本選手権は、幸い視聴しました。
個人的に「フィギュアスケート」の視聴で、モチベーションが低下してしまったのは、フィギュアスケートという競技が、「スポーツ」ではなく「ショー(アイスショー)」になってしまったからです。
ルールを制定しても、実際の運用に問題があり、演技内容や結果が恣意的なものになってしまっており、「シングル競技」はスポーツと呼べなくなってしまいました。
ルールの運用は以前から問題がありましたが、この杜撰な運用で恩恵を受けた選手が上位を占めるようになり、この競技に対して無関心になってしまいましたね。
現在、ルール上の問題を除外して、「フィギュアスケート」競技で、その演技を普遍的に見る価値があるのは、
日本の男子選手の「羽生結弦」(27) と、
ロシア女子選手の「Kamila Valieva」(15) だけですね。
この二人はフィギュアスケートの“神"に祝福された存在です。同時代に二人が現役で存在するのは、極めて稀なことです。(羽生選手が現役を続けているため)
Valieva選手は、このサイトでかなり初期から紹介してきましたが、ここまでJump能力(4回転2種、3A)があるとは予測していませんでした。
女子競技の4回転を先導していたエテリ組による才能の開花といえるでしょう。
今後、フィギュアスケート競技が、スポーツとして存在し、求心力を維持していけるか、分かりませんが、いくつかポイントを挙げてみます。
1.競技の普及
今までは「露・加・米」の三大国家が中心になってきましたが、露勢の寡占、加勢の凋落で、バランスが崩れ、求心力が低下することになりかねません。
ロシア以外の欧州勢の有力選手(有力組)の存在 [次回2026年五輪は、欧州イタリア]、
また、未普及国家での選手参加も望まれるところです。(今回、冬季五輪を開催した支那、所得が向上している東南アジアなど)
あるいは、Pairs競技は将来、競技者減で、カテゴリが無くなる、あるいはメダルの価値が乏しくなる可能性がありますね。
2.公正なルールの制定、運用
ジャッジシステムの機械化/自動化は必須 (特に技術点における認定に関して)。
3.選手層の質と量
引退する選手
この競技の“顔"である羽生選手や他の上位選手。
待機している若手選手
残念ながら、多くの国で若手の成長や世代交代が上手く行っているようには思えませんね。粒が小さくなっています。
4.「COVID-19」の世界での克服
フィギュアスケート競技が最も影響を受けたスポーツの一つと言えるでしょう。(特に選手の収入面において)